震災6年8月4日
菜園では夏野菜のバジルとオクラが今、最盛期になりました。バジルはつぼみがふくらみ花が咲きそうになりましたので、花芽を刈り取って、また、新しい芽を出させるようにしています。
東京都知事選では小池さんがグリーン旋風を巻き起こしましたが、夏はグリーンをみているだけで涼しさが伝わって来ます。
一言でグリーンといっても千差万別で、その色たるや微妙に変わっていて、すごいと思います。昔はグリーンの色を単に緑色といっていた時代もありましたが、よく見ると、グリーンにも色々あって自分でも驚いています。今まで、考えた事もなかったことです。
私たちの時代は好き嫌いをいうものではなくて、何でもだまって食べるという教育を受けて来ました。でも、確かに好き嫌いは誰にもあります。
特に芸術の世界では好き嫌いがないといい作品はできないと思うようにもなりました。好きな事にはとことんすきになり、嫌いなものはきらいだというメリハリがいい表現の作品を生み出すのだと分かって来ました。
私も文を書くにも好きな文体や表現方法があります。特に触れ合いはやさしい漢字がすきなので「ふれあい」となるべくひらがなで書くようにしています。また、優しいもできるだけ「やさしい」と、ひらがな表記にしています。これも私のこだわりでしょうか。
色の好きずきは、これまた、千差万別だと思うようになりました。私には特にあの、バジルのグリーンが好きで、それをみるだけで、癒しをもらっています。また、その香りのいいこと、手探りで葉っぱをかき分けると、ほとばしって来る香気がたまりません。何度もその動作をしては癒しをもらっています。蒸し暑い夏にはうってつけの涼を呼ぶ野菜です。ほんとに素晴らしい野菜です。
鑑賞してもよし食べてもよしの野菜になりました。最近では毎年作るようになりました。遠くからこんな歌も聞こえてきます。ラメールです。ラメール2、ラメール3、ラメール4、ラメール5
この歌は確かに歌詞がなくても、聴いているだけで、心を広く解き放つ力があります。この曲に勇気づけられる人も沢山おられるでしょう。
この曲との出会いも新見先生との邂逅からです。もうお亡くなりになってしましましたが、色々かわいがって頂いて感謝に絶えません。
どこからか、トランペットの音が聞こえてきます。夜空のトランペットです。しばし、聴いてみましょう。ほら、聞こえてくるでしょう。過ぎし日の思い出が、ほら、溢れてくるでしょう。あの日のことが、そう、人はいつも思い出の中に自分を見つけているのかも…。このメロディーは、いやな過去も、すべていいものに変える魔法の音かもしれません。トランペットの音がこうも哀愁を帯びて聞こえてくるものかと思います。
バジルはよくイタリアンや地中海方面の料理でよく使われています。トマトとの相性も抜群ですね。そういうことで、たまにピザ生地を買ってきて、それに、とろけるチーズを載せ、その他自家製野菜をふんだんに載せてピザを作るときもあります。
いつも思うのですが、あのイタリアの三色旗もいいですね。明るく開放的な色遣いがいいです。フランスを起源としているようですが、左側がフランスは青ですね。後は同じですが、左にグリーンがくるだけで、随分イメージが違います。青と緑の違いですかね。あらためて考えて見ると驚きです。普段は気にしたことにないのにね…。
イタリア国旗における一般的な解釈では緑は国土、白は雪・正義・平和、赤は愛国者の血。熱血を表しています。一応フランスと同じ自由・平等・博愛です。
フランス国旗を継承したのはイタリアばかりでなく、ルーマニア、チャド、メキシコ、アイルランド、ベルギー、コートジボアール、ギニア、カメルーン、セネガル、マリ共和国、ハイチ等です。おもしろいですね。初めて知りました。