前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

原発からの撤退を求める宣伝署名行動に大きな反響。野田政権の消費税増税のウソ。

2012年02月13日 | Weblog
       昨日は、午前中は自治体労働者後援会の方との訪問活動、午後は原発からの撤退をもとめる宣伝署名行動など、夜は女性後援会の方との地域訪問活動でした。
訪問活動のなかでは「わざわざ来ていただいてありがとうございます。がんばってください」「いつもお世話になっています。応援します」「年金が悪くなるのは心配です」と。
宣伝署名でも、南越前町の方が「福島をみると本当に心配です」と署名、東京品川区からの旅行者の女性が「福井が好きで毎年来ています」と署名・・・・と大きな反応でした。


       明日は、県政市政懇談会です。
どうなるの?原発、新幹線、再開発、そして私たちの暮らし。
私と鈴木市議がお話し、みなさんと懇談させていただきます。
お気軽にご参加ください。

明日14日、午後7時、加茂河原の鈴木市議の事務所です。
よろしくお願いいたします。

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      佐々木衆議院議員・・・・国会の論戦も、先週後半から衆院の予算委員会を中心に、激しさを増しつつあります。10日(金曜)には、日本共産党の志位和夫委員長が質問に立ち、野田総理を厳しく追いつめました。
  たいへん印象的だったのは、野田内閣が「社会保障・税一体改革」と言いながら、消費税を増税しても社会保障の改善にはまったく役立たないことが、明らかになったことです。
 
 これまで政府は、消費税を5%引き上げて10%にしたら「社会保障の充実に1%、安定に4%使う」などと説明してきました。しかし、「安定」というのは国民に戻ってくるものではありません。赤字の穴埋めなどに使われる部分です。では「充実」とされる1%分つまり2.7兆円は、返ってくるのでしょうか。これもどうなるか分かりません。

  仮に返ってきたとしても、年金削減や子ども手当減額、医療と介護の自己負担増で2.7兆円の社会保障の削減になり、それだけで「充実」部分は、吹き飛んでしまいます。そのうえ、年金の支給開始年齢が68~70歳に引き上げられればさらに6兆~10兆円の削減になるのです。
  野田総理や岡田副総理が「負担と給付を混同している」などと、わけの分からない言い逃れをしていましたが、「負担が増え、給付が減る」ことは、誰も否定できません。「充実」をはるかに上回る「切り捨て」がおこなわれるのです。
 
 結局、国民は消費税の大増税だけが押しつけられ、社会保障全体の水準を引き下げられてしまいます。“踏んだり蹴ったり”ではありませんか。こんなやり方を、「不退転の決意」などと言って、ゴリ押ししようとしているのですから、絶対に許せるものではありません。

  それにしても、予算委員会での自民党の質問には驚きました。――茂木政調会長は、消費税増税の時期を野田総理が「当初の計画よりも6ヶ月遅らせたから、赤字が予定通り減らない」と言って批判したのです。自民党は、消費税増税反対とはひとことも言いません。増税のやり方が気にくわないと文句を言っているだけなのです。
  質疑を通じて、民主党と自民党の2大政党は消費税増税では同じ立場に立っていることを自ら証明したことになります。
 
 日本共産党は、「消費税大増税ストップ! 社会保障充実、財政危機打開の提言」を発表し、消費税に頼ることなく社会保障の充実をはかる政策を明らかにしました。誰が、国民の立場に立って頑張っているか、いよいよ明確ではないでしょうか。。。。。。。


      自民党時代の消費税導入・増税も社会保障はますます悪くなり、生活と中小業者の営業は破壊されてきました。
民主党の計画する消費税増税は?ますます社会保障は改悪続きで国民生活は悪くなります。
悪いやつらにだまされてはいけませんねえ。
     こういう悪だくみを暴露し追及をする共産党議員を比例80議席削減でバッサリ削ろうというのですから、ますます許されません。