前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

県政市政懇談会でたくさんのご意見。高浜の副議長、関電から工事受注。

2012年02月08日 | Weblog
       昨日は生活相談で年金事務所、県政功労者の表彰式、地域懇談会などでした。
県政市政の地域懇談会は日新公民館で開催され、西村公子市議と私から県政市政や国政問題などで報告し、みなさんと懇談しました。

       参加されたみなさんからは、「駅前のプラネタリウムは必要なのか。大変なムダづかいではないのか」「年金生活者にとって消費税増税はいたい」「民生委員にたいして市は財政の厳しさを説明しているが・・・」「新幹線は大変大きな負担になるのではないか。坂井市など駅ができない自治体は費用負担はないのか」「共産党して福井のまちづくりをどのようにしようと考えているのか」などなど予定時間をオーバーして質問や意見が相次ぎました。
いよいよ2月県議会、市議会もはじまりますので、市民のみなさんから寄せられた声を届けていきたいと思います。ありがとうございました。

              ★


       県民福井・・・・高浜の副議長、関電から工事受注 原発関連で3・6億


       関西電力高浜原発が立地する福井県高浜町の粟野明雄町議会副議長(62)が経営する金属加工会社「粟野鉄工所」(同町)が2011年までの3年間に、関電や関連会社発注の原発関連工事を少なくとも65件、計約3億6千万円分受注していたことが7日、分かった。

 高浜町議会は昨年9月、「エネルギー政策が『脱原発』に大きく振れてしまうことなく、安全確保を前提に今後も原子力を堅持すること」を国に求める意見書を可決。粟野副議長が提案者だった。多額の原発関連工事を受注している議員が、原発推進を主導していることに批判が集まりそうだ。・・・・・・・・・・


      大飯町長につづいて、高浜でも政治家と原発関連工事との関係が明らかになってきました。

このような立場の政治家が「原発は安全だ。再稼働を」と主張しても、県民国民から信用されないのは当然でしょう。「自分がいい思いをしたいだけではないか」との批判は当然でしょう。

どっぷりと原発マネーの瓜田に入り込んでいるのですから。残念な政治の風景です。