前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

「3.11さよなら原発福井県集会inつるが」へ!きょうされん大会(実行委員長:福田優福大学長)成功へ

2012年02月19日 | Weblog
      関西電力大飯原発の再稼働をめぐって福井県がおおきな注目を集めています。山本太郎さんも県議会にみえられるそうです。

世界最大の原発集中の福井から原発さよならの声を!「3.11さよなら原発福井県集会inつるが」へのご賛同とご参加をよろしくお願いいたします。おおきく成功させて、再稼働を許さない、原発推進を転換していく契機としましょう。

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      昨日は学習会の講師準備や、地域訪問、きょうされん交流会などでした。
福井大学で開催された、きょうされん、共同作業所の連絡会の北陸ブロックの交流研修会には300人ちかいみなさんが参加されて、すごい熱気でした。今年の9月に福井市で全国大会があるのですが、福井大学の福田優学長が実行委員長をつとめておられます。

      講演では、日本障害フォーラム幹事会議長・きょうされん常務理事の藤井克徳さんが、「たしかな約束!障害者総合福祉法骨格提言をみんなの新法に」と題して講演。藤井さんご自身全盲です。福井市の春山小学校に通っていらしたとか。

 障害者自立支援法は裁判でもたたかわれ廃止で和解がされました。そこで新法にむけて60項目の提言がされたのですが、2月8日に厚労省がだした素案では、そのうち3項目しか受け入れない非常に不十分なもの、と指摘されました。
そして、障害者団体として力をあわせて、社会へアピールし、運動を広げようと訴えられました。

     その後のシンポジュウムでは、自立支援センター代表の吉田さん、光道園所長の江守さん、芦山会所長の松本さん、ハスの実の家施設長の具谷さん、利用者部会の林さんや山内」さんがシンポジストとして討論。「地域の問題とならずに施設の問題とされてしまう」「職員の専門性を高めて利用者を集めたい」「常勤換算は無理がある」「月の工賃が7000円。作業所で働いていても無職扱い。そのくせ収入認定などでは加算される」「本人のニーズにもとづくサービス、支給決定を」「総合福祉法実現へがんばりたい」など現場の実情、障害者としての思いなど多くが語られました。


      福井県議会にも陳情がだされており、障害者のみなさんの願い実現へ、国に働きかけるため、党派を超えて力をあわせていきたいと思います。