「かるもかく(枯草掻)」という枕詞の早い用例として日本国語大辞典は1244年頃の和歌を載せていますが、さかのぼる用例が複数あります。
かるもかくゐなののはらの秋風にこやのいけみづささらなみたつ
(146・関白内大臣歌合 保安二年、野風、19、雅光)
『新編国歌大観5』角川書店、1987年、165ページ
かるもかくゐまちの月もまちいでついまはいやすくねもやしなまし
(29・為忠家後度百首、秋月廿首・居待月・337)
『新編国歌大鑑4』角川書店、1986年、276ページ
「かるもかく(枯草掻)」という枕詞の早い用例として日本国語大辞典は1244年頃の和歌を載せていますが、さかのぼる用例が複数あります。
かるもかくゐなののはらの秋風にこやのいけみづささらなみたつ
(146・関白内大臣歌合 保安二年、野風、19、雅光)
『新編国歌大観5』角川書店、1987年、165ページ
かるもかくゐまちの月もまちいでついまはいやすくねもやしなまし
(29・為忠家後度百首、秋月廿首・居待月・337)
『新編国歌大鑑4』角川書店、1986年、276ページ