「野面(のづら)」という単語の「野原の表面。野原。」という語釈の用例は、日本国語大辞典では1800年代ですが、もっとさかのぼる用例があります。
をしなへて野面ににほふ梅よりも宿のかきねを先はとはなん
(巻第百七十八・文治六年女御入内御屏風和歌、二月、梅)
『群書類従・第十一輯(訂正三版)』1993年、432ページ
旅衣けふは野づらに宿とひぬあすはいかなる山路くらさむ
(飛月集・216)
『新編国歌大観10』1992年、845ページ
「野面(のづら)」という単語の「野原の表面。野原。」という語釈の用例は、日本国語大辞典では1800年代ですが、もっとさかのぼる用例があります。
をしなへて野面ににほふ梅よりも宿のかきねを先はとはなん
(巻第百七十八・文治六年女御入内御屏風和歌、二月、梅)
『群書類従・第十一輯(訂正三版)』1993年、432ページ
旅衣けふは野づらに宿とひぬあすはいかなる山路くらさむ
(飛月集・216)
『新編国歌大観10』1992年、845ページ