日本国語大辞典では、「三日月の」という枕詞は「ほの見る」にかかるとされており、1835年頃の良寛歌集を用例として挙げています。検索してみると、さかのぼる用例が見つかりました。ただ、枕詞ではなく序詞という解釈もあり得るのかもしれません。
02402 [詞書] 寄月恋 家良
しられしな霞にもるる三日月のほのみし人にこひわひぬとも
(宝治百首~日文研HPの和歌データベースより)
日本国語大辞典では、「三日月の」という枕詞は「ほの見る」にかかるとされており、1835年頃の良寛歌集を用例として挙げています。検索してみると、さかのぼる用例が見つかりました。ただ、枕詞ではなく序詞という解釈もあり得るのかもしれません。
02402 [詞書] 寄月恋 家良
しられしな霞にもるる三日月のほのみし人にこひわひぬとも
(宝治百首~日文研HPの和歌データベースより)