いつでもどこでも天国である。
秋の風も吹くようになると 蝶たちの飛翔リズムも変わって来る。冬に備え子孫を残し また一部のものは越冬をするため忙しそうに動き回っている。特に求愛行動は対でクルクル上昇......
秋の風も吹くようになると 蝶たちの飛翔リズムも変わって来る。冬に備え子孫を残し また一部のものは越冬をするため忙しそうに動き回っている。特に求愛行動は対でクルクル上昇下降を繰り返したり 集団お見合いよろしく何匹(何頭)かで連れ立ったりする。そんな中でも蝶たちに愛念を送る『私』のことを忘れず 時々近くに寄り愛嬌を振り撒いてくれることは最高の喜びになる。
これからしばらくすれば冬越えの期間になる。目視次元では逢えなくなるが深層ではいつでも繋がっている。成体で冬越えする個体もいるしサナギで越冬する個体もいる。昇天した『蝶』の魂も春の飛翔を待って見えない波長空間をわんさか翔び回っていることだろう。顕在意識でも潜在意識でもあらゆる生命体にはどちらかの次元で交流出来るのだ。顕潜統合意識で平安に暮らせば この惑星はいつでもどこでも天国なのである。
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『蝶』とリアル対峙し周波数交流しているその瞬間はどの波長共振を取り上げても それらは紛うことなき『天国波長』である。しかし 現実は厳しい。恐らくは「人間」が関与し生態系に不自然な影響を与えて来たために 『蝶』たちの個体数は激減しているのである。それゆえにいろいろと想いを巡らすことも多いのである。
そこまで地球の自然表層現象は歪められてはいるのであるが 惑星は巨大な創造原初基盤である。必ず数万年周期で『自然クライン環』帰還(即ち大正転)すると 私としては原初直観しているのであるが如何であろうか。「人間」たちがこれほどまでに表層周波数意識を混迷化させなければ 地球人類意識界は穏やかな立体進化曲線を描いていたであろう。
創造原初の大局から観れば 地球は『天国化』を志向しそれらの悲願を叶えるだろう。しかし表層概念平面に溜めに溜め込んで来た『咎』は物理力学的に反転し襲いかかる。平面意識のみの対応であれば因果応報を見るしかない。だが『人』は自然神の代行存在である。『自ら』に内在する『自然クライン環』を呼び起こし『創造原初』を召喚成せば穏やかな『天国化』は可能なのである。
地球人各位の健闘を祈って已まない。