12日、札幌市サケ科学館主催の観察会に参加しました。琴似発寒川も毎年、多くのサケが遡上する河川です。昨年も参加しています。今年は、川の水がたいへん少なく、遡上も遅れているようです。サケの姿を見つけやすいという利点もありますが。
3匹ほどのサケがいました。写真は科学館の方が投網で捕まえたオスです。紫の斑紋が鮮やかです。大きさは62cmです。体に傷が少ないことから、遡上してきたばかりのようです。
下の写真にはつがいのサケが写っています。

少し判りにくいですが、背中の白いのがオスで、その下にメスがいます。オスは他のオスと戦うため、背中が白く傷ついているのだそうです。産卵した場所は、石が掘り返されるため、苔色の周りと色が違っています。オスがメスに産卵を促すため、ブルブルッと体を揺らすのが観察できました。メスは約3000個の卵を4回ぐらいに分けて産卵するそうです。
産卵するための穴を掘るのはメスです。下の写真はちょうどメスが穴を掘っているところです。

4回に分けた産卵が終わるとメスは産卵した場所に留まるそうです。卵を守るのだそうです。しかし、やがて命が尽きます。オスは別なメスを探しにでるそうです。
帰りに中の川にも立ち寄りました。ここも水量がいつもより少なかったです。昨年は多くのサクラマスの姿を見ることができたのですが、今年は、サクラマスの姿はホッチャレも含めて全く見つけられませんでした。あの紅色の姿を見ることができなかったのは残念です。
3匹ほどのサケがいました。写真は科学館の方が投網で捕まえたオスです。紫の斑紋が鮮やかです。大きさは62cmです。体に傷が少ないことから、遡上してきたばかりのようです。

下の写真にはつがいのサケが写っています。

少し判りにくいですが、背中の白いのがオスで、その下にメスがいます。オスは他のオスと戦うため、背中が白く傷ついているのだそうです。産卵した場所は、石が掘り返されるため、苔色の周りと色が違っています。オスがメスに産卵を促すため、ブルブルッと体を揺らすのが観察できました。メスは約3000個の卵を4回ぐらいに分けて産卵するそうです。
産卵するための穴を掘るのはメスです。下の写真はちょうどメスが穴を掘っているところです。

4回に分けた産卵が終わるとメスは産卵した場所に留まるそうです。卵を守るのだそうです。しかし、やがて命が尽きます。オスは別なメスを探しにでるそうです。

帰りに中の川にも立ち寄りました。ここも水量がいつもより少なかったです。昨年は多くのサクラマスの姿を見ることができたのですが、今年は、サクラマスの姿はホッチャレも含めて全く見つけられませんでした。あの紅色の姿を見ることができなかったのは残念です。
