しなしなの記録

 しなしなの趣味の記録です。洋楽カラオケ、郵便局訪問、川、猫など

カクテル作りの名残

2008-10-01 20:49:09 | Weblog
 写真は、仮住まいのアパートの窓に飾りとして置いている(中身も入っていますが)シャルトリューズのグリーンとイエロー、そしてガリアーノです。
 シャルトリューズはフランスのリキュールです。修道院で作られ、3人の修道士しか製法を知らないとの話です。アルコール度数の高い、強い酒です。ガリアーノは、イタリアのリキュールです。バニラやアニスなどが含まれているそうです。
 実は、昔、カクテルを作るのを趣味としていました。道具もグラスも一式揃えました。始めたきっかけは、当時、仕事が忙しく、24時、25時の帰宅となり、それから飲み始めると日本酒では一升瓶からコップに注ぐだけなので、ついつい飲みすぎてしまい、翌日がつらくなっていました。作るのが面倒ならば、たくさん飲まないだろうと考え、始めました。夏など、風呂上りの妻に、フローズン・ピーチ・マルガリータ(フレッシュな桃もいれています)などを作って上げましたので、たいそう評判の良い(実用的な)趣味でした。しかし、リキュールがかなり糖分が多いせいか、私の体重がどんどん増えていくのでやめてしまいました。
 仮住まいに引っ越す際に、これらの60種類以上ある酒瓶を処分しなければと思い、今年の3月から6月まで、胃袋に収めてました(飲みきれず、一部は捨てました)。残したのが、現在、窓辺にあるこの3本です。
 当時、好きで良く作ったカクテルは次のとおりです。

①シンガポール・スリング
 ドライ・ジンのベース。レモンの酸味とチェリー・ブランデーの甘みが良かった。炭酸が入るので一番、最初に飲むことが多かった。
②ガルフ・ストリーム
 メキシコ湾流という名の青緑色のカクテル。クレームド・ペシェという桃のリキュールとパイナップルジュースやグレープフルーツジュースの酸味がマッチしていました。ウォッカベース。
③ブラック・ホーク
 バーボンウィスキーとスロージンを半々で混ぜるだけ。簡単なので、面倒くさいときはすぐこれ。かなりアルコールの強いカクテルで濃厚です。
④フローズン・ピーチ・マルガリータ
 これはライムを搾ってジュースを作る。桃を剥く。クラッシュド・アイスを作る。ミキサーにテキーラやピーチリキュール、ジュースを調合する。桃を加える。ミキサーを動かすなどたいへん手間がかかります。でも、夏の暑い時には最高です。砂糖はいれませんでした。
⑤ギムレット
 私はレモンやライムジュースの入った酸っぱいカクテルが好きです。私は生のジュースで作っていたので、かなり酸っぱいです。キレのあるさっぱりとした所が好きでした。

 道具やグラスはあるので、また始めようかなと思いますが、しかし、かなりお金がかかるので、今の実入りでは難しいなとも思います。
コメント
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