栗の渋皮煮を作りました。
Sweetened Chestnuts
マロングラッセにしようかとも思ったのですが、レシピを見ていると渋皮煮の方がまだ簡単そうだったので。栗の皮を剥くのは思ったほど大変ではなかったのですが、とにかく時間がかかりました。何度も茹でこぼし3日間かけてじっくり煮ふくめ、仕上げにラム酒で香りを付けました。とりあえず1パウンドの栗で作ってみて、合計18個、そのうち途中で渋皮が破けてしまったものもあり、15個の渋皮煮が出来上がりました。
色んなお菓子に使えそうで楽しみです。まず最初は、やっぱりモンブラン。
シンプルにタルト生地の上に無糖のホイップクリームと丸ごとの渋皮煮を載せ、さらにホイップクリームで栗をカバーしてからマロンクリームを絞りました。タルト生地は辻口シェフの「ちゃんと作れるスイーツ」のレシピです。粉砂糖を使いタマゴも黄身だけが入っているせいか、しっかりしているのですがフォークでホロッと崩れる生地。バニラビーンズも入っているのでいい香りです。湿気ないように卵黄を塗って焼きました。
ここまではいい感じ(私の中で)にモンブラン作りが進んでいたんですけど。
マロンクリームはモンブラン用の口金を使って絞ったのですけど、全然綺麗に出来なくて(泣)。クリームは緩すぎだったし、何より技術が。
Mont-Blanc aux Marrons
写真は一応載せてみます。控えめに(笑)。ほんとは、こんな風な背の高いモンブランにしてみたかったのです。
味は、まあまあだったと思うんですけど。絞り方の下手さ加減に悲しくなって渋皮煮も適当に切って載せたら、なんか更に悲しい見た目になってしまいました。てっぺんに載せようと思っていた金箔も、こんなのに載せるのは勿体無くて省略(笑)。
秋が終わらないうちにまたチャレンジしてみます・・・。