昨日、10月17日は父の16回忌の命日。朝起きて仏様に線香をあげた。来年はいよいよ17回忌の法要となる。
父が亡くなったのは、平成5年の10月17日の日曜日。私はその頃体調を崩し入院、胃の手術をし10月14日の木曜日に退院したばかりだった。3日後の日曜は当時幼稚園に通っていた長男の運動会。退院したばかりの私は妻と幼稚園に。そこで緊急の呼び出しがあり、父は救急車で運ばれ帰らぬ人に。あれからまる15年が経過し、長男は二十歳になった。
当時35歳の私は、医者から家族に死ぬかもしれないと宣告された。63歳の父は私が死んでもいいから息子を助けて欲しいと神に誓ったのかもしれない。そして私が無事退院した3日後あの世に行ったとも、今思えば考えられる。
平成5年は記録的な冷夏で米が不作。翌年はタイ米を緊急輸入した。15年後の今年は記録的な豊作。しかし温暖化がより進み、稲作への影響も出始めた。