ブログを始めたのはちょうど3年前。その頃の話題も餅つきとしめ縄作りだった。
今年も12月30日は、午前中は餅つき、そして午後からはしめ縄作り。
持ちつきの道具は電気製品ではない。当然のことだが杵と臼。最近は1年に1回しか使っていないが、30年以上続いている。当然、子供たちはこの味しか知らない。
先日、大学の長男から電話があり、年末は帰れないから餅を取っておくようにいわれた。うむむ~。長男の電話の次は、娘が突然帰ってきた。つきたての餅を食べたいというのだ。しかも2人とも餡ころ餅がいいと言う。我が家の餡子は小豆から作った自家製だ。これが子供たちには旨いらしい。
ところで、この日は必ず姉夫婦がやって来る。鏡餅としめ縄を一緒に作るためだ。そして、その時には必ず正月用の日本酒も持ってくる。
今年は「山田錦純米大吟醸浦霞」。浦霞は呑んだことがるが、山田錦純米吟醸は初めての酒だ。
とはいってもこの酒。姉夫婦が年始に来たときに半分以上呑んでしまうので、私が飲むのはその残り。
最後に今年初めてやったことを一つ。
もち米を蒸した薪の残り火で焼き芋を作った。大きめの自家製サツマを3本洗い、濡れた新聞紙で包み、さらにアルミ箔で覆い薪の中へ。午後1時に入れ、5時30分に取り出したがあまりの旨さにびっくり。次回からはこれを恒例にすることとした。