朝日新聞に長距離選手と鉄剤の関係が載っていた。
「鉄剤には内服薬、サプリメント、静脈注射があるが、特に問題が大きいのは注射依存」、「体重が軽い方が効率がよいので食事制限する。練習で貧血になる。鉄剤の注射で対応する。急激な回復効果を実感し依存し始める」
確かに、高山病の人に酸素を与えれいるようなもの。その時は効果的だが、常用すると酸素摂取能力が落ちる。通常の濃度では効率的に吸収できなくなる。すべてのサプリはそのような危険性を含んでいる。人間には環境適応性があり、高濃度になれれば、通常の濃度では吸収できなくなる。自然界の何百倍もある高成分のサプリは問題だ。
良い結果を出したいため、藁にもすがりたい気持ちはわかる。しかし通常の食生活の改善の範囲で、試合には臨むべきである。
したがって、夏はこんな自家野菜がいいね。