今年は父が亡くなって２０回目のお盆である。
１０月１７日を迎えると没後２０年となり、相続税の猶予が免除されることになる。
しかし、正確には「相続人が、その農地等について、相続税の申告書提出期限から２０年間農業経営を継続した場合、その時点で納税猶予されていた相続税は免除される」とあり、基準となるのは命日でなく、申告書の提出期限らしい。
まあ、いずれにしても、２０年は税法上の大きな区切りであることは確かである。
しかし、仏教上ではちょっと状況が異なる。
年回忌は、一周忌、３回忌、７回忌、１３回忌、１７回忌、２３回忌、２７回忌、３３回忌、５０回忌と続くが、２０回忌はない。
なお、この辺では３３回忌を持って終了し、それ以降は行わない。
祖父の３３回忌の時は、塔婆に杉の葉を付け、杉塔婆にして最後の供養をしたのを覚えている。
ところで、お盆のころになると、夏野菜も終盤。
我が家では、今年から断面の丸いオクラを作り始めた。
このオクラ、今までのものに比較し、葉っぱも背丈もすべて大きい。
（ 写真左が従来の角オクラで、右が丸オクラ）
