Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

わが家のTINTINグッズ

2007年06月01日 | 家・わたくしごと
 TINTINグッズのささやかな収集を始めたのはオランダに住んでいた2004年のことで、小旅行でブリュッセルに行ったときTINTINショップを訪ねたのがそのきっかけである。かわいらしいTINTINの表情が気に入ってしまい、ブリュッセルのショップや漫画博物館、またアントワープのショップなどをたまに訪れては、一つ、二つと買い集めていった。といっても部屋をミッキーやキティちゃん人形でいっぱいにするような「オタク」ではないので、集めたグッズは飾り棚の一角に控えめに並んでいるだけである。
 先日、ネットを見ていたとき、日本にTINTINショップがあることを発見してしまった。3月に東京に出かけたとき、自分にはあまり相応しい場所とは思えない表参道の近くにあるショップに出かけてみた。当たり前だが、ベルギーで見たTINTINグッズと確かに同じである。というか全く同じなのだ。わざわざベルギーなんか行かなくたって、大抵のグッズは入手できるし、考えてみればネット通販だって可能である。結局、「おじさん」である私は、こじんまりしたお洒落なお店の商品を舐めるように見るだけで何も買わずに店を出た。きっと若い女性の店員はその「怪しさ」に恐怖すら覚えていたかもしれない。
 誰ににだっていえることだが、旅先で購入したものと、ネットで購入したものは同じモノであってもそのモノにぶらさがっている目にみえないツリーの大きさが違う。観光は非日常的な体験だ。だからこそ旅の記憶は長く残る。沖縄の家に戻って、数年前に買ったTINTINのキーホルダーをぼんやりと眺めてみた。すると、出てくる、出てくる!あのときの光景、雑踏のさまざまな音、家族の表情・・・。これが旅先で買う自分への「お土産」の力である。