Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

リゾートホテルの過ごし方

2007年12月24日 | 
 昨日から一泊で名護にあるリゾートホテルに宿泊した。もらった宿泊券の期限が迫り、使わないと損だというケチな根性から宿泊を決めたのであるが、どうせ泊まるならば、クリスマスの近くにしようと12月23日を予約したのである。
 沖縄は南国のリゾート観光ができる日本でも有数の観光地である。そのため本土からリゾート系のホテルにはたくさんの観光客が来る。それでは、沖縄の地元の人々にとってホテルは縁がないか、というとそのへんはバリとは違って結構、地元の人々もホテルを利用する。まず、ホテルのランチ・ブッフェ、それに結婚式。これは定番の利用法であるが、宿泊することも結構ある。だいたいホテルは地元向けプランというのを用意していて、閑散期などには県民が安くホテルを利用することができる。そのためか、家族でホテルにお泊りなんていう休日の過ごし方も存在している。
 わが家もそんな県民であるが、車で1時間程度のリゾートホテルに、それなりにお洒落をして、ちゃんと着替えの荷物を持って、まるで旅行に行くかのごとく(これも旅行かもしれないが)、ホテルにチェック・インしたのだ。私などは、大学で講義するときでは考えられないようなお洒落であった。
 リゾートホテルなのだから、やはりホテル・ライフを楽しまなくてはならない。そこはビジネスホテルとは違うのだ。さて何をするか・・・と選んだのが、息子と二人でのシーサー作りであった。すでにできている本体に好きなパーツを貼り付け、色も好きに塗るというものである。こんなものにお金を払うのかと思う方もいるかもしれないが、始めてみると結構楽しいものだ。ちなみに私が塗った部分は・・・その目を見るとバリ通の皆さんにはわかるはずである。しかしこれはシーサーである。バロンではない。まさに正統派リゾートホテルの過ごし方である。