花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

新緑の「伊豆・箱根」⑤伊豆高原でのサプライズ

2006年06月19日 | 旅日記
今日は「父の日」です。
家族のために一生懸命働いている(働いていた)日本全国のお父さん、本当にお疲れ様、感謝しております
我が家のお父さんは、大変な一日となりました。

朝一番で、今回の旅行用のケースを買いに家を出たとたん、埼玉の川越に住んでいる息子から携帯にTELが・・・
「腰が痛くて、動けない!」と
主人は川越にすっ飛んでいきました(車が修理から戻ってきていて良かった!)

息子は2年前に椎間板ヘルニアの手術をしているのです。
去年秋にも、あわや入院か?と言う騒ぎを起こしていて、このブログでもUPした覚えがありますが・・・
明日、主治医のいる川崎の関東労災病院に主人が連れて行くことにしました。
万が一手術となったら心配で、私も旅行どころではありませんが
それにしても出発(21日)が迫りすぎている~~

前回、義父の入院で「中国の幻の青いケシ」を見に行くツアーをキャンセルした話をUPしましたが、6月というのはどうも私にとっては厄月のような気がします。
去年の6月は旅行はありませんでしたが、私の父が肺炎で入院し、病院通いと心労で疲れ果てました

3日後に出かける予定の「中欧旅行」、明日中に荷物をまとめ、明後日には宅急便で出さなくては・・・ヒェ~~決心するのはアシタです。
「どうすればいいの~~?」
行くにしても、やめるにしても、この「箱根・伊豆」シリーズ最終章をUPせねばとあせります。
            ☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆

四季クラブ「花の香・伊豆高原」

今春は散財が続いたので、今回の宿は「四季倶楽部」を利用しました。
大手企業の保養所を利用したこのシステム・・・最近マスコミでも紹介されていますが、一泊二日朝食付きで5250円、夕食はプラス3150円で泊まれます。
極力スタッフの人数を減らして、この値段でやっているのでしょう。

下手な旅館よりずっと綺麗で落ち着いています。
定年退職後の夫婦連れやグループが10組くらい利用していました。
詳しい事はこちらのホームページでどうぞ

私たちは、翌日「天城山」を登るつもりで伊豆高原にある「花の香・伊豆高原」に予約しました。
食べる事を第一に楽しみにしている方には物足りないかもしれませんが、広間のお膳には鍋、お刺身、金目鯛の煮付け、前菜5品、茶碗蒸しと並んでいました。
山登りの宿としては上等です
温泉ですしね

翌朝、山はガスっていてお天気もイマイチ、観光協会にTELしたら、石楠花もまだ3~4部咲きとのことで諦めました。
ゆっくり朝食を食べて、コーヒーを飲んで、とりあえず「城が崎、ピクニカルコース」の門脇灯台と吊り橋に行って見ました。
「天城山」はご覧のとおりの黒い雲が頂上を覆っていました





そして「大島」もうっすらと見えていました。
分かりますか?
晴れていたら、海の青がとても綺麗な所なのですが、残念です。





日蓮ゆかりの「蓮着寺」

この「ピクニカルコース」は何度か歩いていますが、もう一つ吊橋があることに気がつきました。
案内板を見ていると客待ちで停まっていたタクシーの運転手さんに「蓮着寺」に行くよう勧められました。
天然記念物の「樹齢1000年のヤマモモがあるよ」と言う言葉に主人はその気になり、早速行って見ました。(お寺専用の無料駐車場あり)

古い味のあるお寺です。
ヤマモモも見事でゆっくり境内を散策・・・奥の院まで行くことにしました。
500m南方に奥の院が立っていて、その向こうの日蓮崎の断崖下に、日蓮が流された俎岩がありました。

ここはそのまま「城が崎自然研究路」になっていて、標識板にもう一つの橋立吊橋の名前が書かれていました。
「行ってみよう!」
私達夫婦の好きそうな山道が、そのまま日蓮崎へと延びていたのです。(つづく)



コメント (15)
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