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天気予報はイマイチだったのですが、良い方に外れて秋晴れの空が広がっていました。


吹く風も、もうすっかり秋ですね。
2週間前に「毎日新聞」の一面で”花のお寺”として紹介された、神奈川県大和市の「常泉寺」に行ってきました。
新聞で紹介されていたのは白い彼岸花でしたが、ブログ仲間のおーちゃんの所で、「赤い彼岸花も満開となり、その他の秋の花々も見頃」との情報を得て、友人2人を誘って日がな一日ノンビリとお花三昧を楽しみました

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小田急線の「高座渋谷」駅から300mの所にあって、春のミツマタ、秋の彼岸花・・・カッパのお寺としても有名です。
拝観料300円を払って中に入りました。
今の季節、赤い彼岸花が3000本、白い彼岸花が500本、境内のあちこちに彩を添えていました。
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ユーモラスな表情のカッパの置物がたくさんありました。
他にもたくさんの秋のお花が咲いていましたが、お寺の方が熱心に説明してくれたのが薄紫色の「カリガネソウ」
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雁が飛ぶ姿に似ているからこの名前が付いたらしいのですが、帆掛け舟にも似ていると言う・・・
ジックリ見たのは初めての、私好みのお花です

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山仲間のYさんが「シュウカイドウよ」と教えてくれました。彼女はとてもお花に詳しいのです

「萩に尾花(ススキ)、オミナエシ、フジバカマもあるわね。秋の七草が揃いそう」と嬉しそうでした。
ちなみに秋の七草はこれに、キキョウ、ナデシコ、クズが加わりますね。

昔、我が家近くの里山にたくさんのホトトギスが見られましたが、もっとピンク色で、葉っぱに沿って一列に10ケ近いお花が並んでいるものでした。
この境内のホトトギスは「ヤマジノホホトギス」なんでしょうか?

これも私の大好きなお花ですが、地面に座り込まないと写真が撮れない

手探りで写した写真は不満足なんですが

他にナンバンギセルや、我が家にもあるホテイ草、そして珍しいサンジソウ(午後3時になると咲き出すお花)などが見られました


修理から戻ってきたカメラ、ピントの合わせ方に違和感があって、イマイチ写真がうまくいきませんが

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マンジュシャゲとも言われるこのお花、毒草でもあるようですが、モグラを防ぐためにお墓にたくさん植えられたと聞きました。
赤と白のマンジュシャゲ、お寺の境内にこれだけ揃うと壮観ですね。