花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

パース便り⑧・インド洋に沈む夕日

2007年03月06日 | パース滞在記

昨日の日曜日はピカピカのお天気に恵まれたので、午後三時過ぎに家を出て、フリーマントルでお買い物をしてから、「サンセット・コースト」と言われているインド洋に面した海岸線を車で走り、コッテスローからスカボロービーチまで行きました。

先週の日曜日にもハー君たちとフリーマントルに来ましたが、あの日は蒸し暑い日でしたね。
お嫁ちゃんが暑さとマーケットの人に酔い、貧血を起こすハプニングがありましたが、ハー君は大家さんのところのタツ君ヒロ君兄弟とフリーマントルの海で水遊びを楽しんだね。
あの海岸は海草が多くてあまり綺麗ではなかったけど、フリーマントルから15分くらい車で走ったところにこんなに綺麗な「レイトン・ビーチ」があることを知りました。


まだちょっと陽が高くて、夕日を見るには早すぎますね。

家族連れが海水浴を楽しんでいる姿を見て、あの日、ここまで足を伸ばしてハー君を遊ばせたかったと、ここの白い砂浜を見ながらジ~ジとバ~バは後悔したものです。

洒落たレストラン&カフェもあり、ビートの効いた生演奏もやっていました。
ビールやシャンパンを飲みながら、インド洋に沈む夕日を眺めるのもステキですよね。
午後6時過ぎではまだまだ夕日には早すぎましたが・・・







パースは川幅の広いスワンリバー沿いにある街ですが、海には面していません。
このインド洋まで20km,車で2~30分かかりますが、お金持ちほど海沿いに住んでいるようですね。





日本の22倍の広さのオーストラリアですが、西オーストラリアの州都「パース」がどこにあるかご存知ですか?
過去に何度かこの地図をUPしましたが、ピンクの丸印のところがパースです。
シドニーやメルボルン、首都のキャンベラはすべて東の方に位置しますが、パースはインド洋に面した西側の、南極に近い下の方なんです。



その昔、兼高かおるさんが「世界の旅」と言うテレビの旅番組でパースを紹介した時、「世界一美しい街」と形容したのは有名ですが、別に「世界一閉ざされた街」とも言われているそうです。
近辺に大きな街は一つもなく、砂漠や荒野に囲まれた地の果てのようなところだからでしょう・・・


立派な家々が見えてきて、人の姿が多くなると「コッテスロー・ビーチ」です。
こちらはツァーの観光にも入っているくらい有名で、この日は三連休の中日の日曜日と言う事もあって、若者や家族連れで賑わっていました。

何故若者がこんなに集まっているかはナゾですが、ここはさしずめ横浜市民の目で見ると、鎌倉か江ノ島の海岸と同じような意味合いがあるようですね。
駐車場もすんなり入いれるし、子供の遊び場も揃っていますが・・・





このサンセット・ロードも茅ヶ崎方面に行く134号線と思えばいいのかも知れません。
もっとも車の量も少なく渋滞もありませんが・・・









午後の7時近くに「スカロボー・ビーチ」に来ました。
まだ日の入りまで時間があるのでこのホテルの下のオープンカフェで軽く食事をして時間をつぶしました。
この海岸には去年も来ていますが、色々な施設が建って雰囲気がすっかり変わっていました。


午後7時半近くになってもまだまだ明るい「スカボロー・ビーチ」です。


午後8時近くにようやく陽がインド洋の水平線に落ちていきました。
やはり感動的ですね
パースを訪れたら、一度はこの夕日は見ておくべきでしょう
ふと東の空を見ると、大きな満月が昇り始めていました。

今日はこちらで知り合った日本人のご夫婦に誘われて、ホテルでのジャズライブに行ってきました。
明日から三泊四日で、サザンオーシャン(南氷洋)に面したアルバニーからエスペランス地方にドライブ旅行に行ってきます。
全行程1800kmを走る予定・・・
気だけは若い私たち夫婦ですが、大丈夫かな?
湘南の海を見た後、オホーツクの海を見に、車で出かける心境です

コメント (18)
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