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「城山カタクリの里」でたくさんのカタクリや山野草、ツツジ、ハナモモなどを楽しんだ後は、北に向かいました。
コンクリート道路を10分くらい歩くと右手に「宝泉寺」が見えてきて、このお寺の先に表示板がありました。
ここから登山道に入り、ひと登りして尾根道に出ます。
雑木が芽吹き、ヤマザクラが咲く明るいコースを「城山湖」に向かって歩きました。

マウスオンでご覧下さい

足元にはスミレやヤマルリ草がたくさん見られました。
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金比羅神社が近づくと、モミジとサクラが多くなります。
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モミジの新芽もキラキラと輝いていました


赤ちゃんモミジの葉っぱは、普段目にするモミジとは感じが違って見えますね。
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金比羅神社の前から望んだ風景です。
ここには駐車場があり、山登りの姿でない人々もたくさんお花見を楽しんでいました。
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金比羅神社からおよそ10分で「城山湖」・・・
境川の支流本沢渓谷に誕生した人造湖・本沢ダムです。
湖の周囲に設けられた「町民の森散策路」は、「金刀比羅宮」から一周5キロメートルの散策路で、徒歩約2時間のハイキングコースです。
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海抜280メートル。
湖面を渡る風はさわやかで、城山湖は「かながわの探鳥地50選」「かながわの公園50選」に選ばれているそうです。
私たちは写真に見えている右手の道を進み、階段を登って「草戸山」を目指しました。
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「カタクリの里」からおよそ1時間半で「草戸山」頂上でした。
標高が365mなので「一年山」とも呼ばれているそうです。
ここまではさほどキツイ登りもなく、山というより丘と言った方が良いのかも知れません。
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山頂には展望台があり、ベンチが設置されています。
ハイカーが三々五々休憩をしていました。
サクラの木の下では団体様ご一行が、お鍋を突っついて賑やかにお花見を楽しんでいます。
私たちも、この「松見平休憩所」でオニギリを食べ一休み・・・
過去の登山の思い出話に花が咲きました。
30分ほどお喋りを楽しんでから出発です。
手元のガイドブックは、三沢峠から梅ノ木平経由で高尾山口に出るコースが紹介されていますが、目の前に「草戸峠~高尾〔高尾山口)」と書かれた標識が立っていました。
「こちらの道を行こう」
針葉樹林帯の薄暗い登山道を進みました。
このコースで見た花々をnon_nonさんのソースをお借りして纏めましたのでご覧下さい。
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山ツツジ | ||||
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「草戸峠」で梅ノ木平への道を左に分けて、ひたすら高尾(高尾山口)と書かれた方向に進みます。
城山湖までの穏やかなハイキングコースと違って、アップダウンの激しい完全な山道でした。
私はザックにくくり付けていた杖を出しました。
針葉樹が多かったのですが、時々視界が開けて明るい色の山ツツジが見られました。
写真を撮り、標識横のベンチでカタクリの里で買った「磯辺焼きの串団子」を食べました。美味しい!
そして・・・
この先の登山道脇にはナント


「野生が見られるなんて、感激だわ」

目を凝らすと近くに地味な「カンアオイ」もありました。
私は実物を見たのは初めてです。
行けども行けどもアップダウンが続いて・・・
ようやく四辻に到着
「←高尾山口」と書かれた標識が現れ、ホッとしました。
70代のおじ様ハイカーがいたので、Yさんと2人の記念写真を撮ってもらいました。
ここからは10分で京王線の「高尾山口」の駅です。
「エイザンスミレ」の写真を撮りながら下ると、ポンと見慣れた風景の高尾山下の道に出ました。
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駅前に咲いている「紅シダレサクラ」が見事でした

「城山湖」を出発してから1時間半以上が経っています。
簡単なハイキングのつもりでしたが、思った以上に歩きでがありました。
でも・・・
お天気に恵まれた春の一日を、気のあった仲間と、芽吹きだした新緑とサクラ、そして山野草を愛でながらのハイキングはとても気持ちが良くて、心身ともに大満足でした。