花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

「梅雨明け」間近

2010年07月15日 | 日常の日記
梅雨前線の影響により、西日本各地で河川の氾濫や土砂崩れなどの被害が相次いだようですね。
豪雨による被害に遭われた皆様には心からのお見舞いを申しあげます。

関東南部の今年の梅雨は、夜に雨が降り、日中は蒸し暑いながらも太陽が顔を出す日が多かったような気がします。

梅雨末期の豪雨で野菜の高騰が懸念されていますが、今のところ我が家庭農園は順調に収穫されていて・・・
私は時間があるかぎり、毎朝畑に出るのが日課となっています。


畑の周りには「ヒルガオ」が咲き出しています。
昨夜の雨で濡れていますが、今日は午後から真っ青な夏空が広がり暑くなりました
梅雨明けも間近のようですね。


すぐそばに毎年このようなお花も見られますが、名前が判りません
※ヒレハリソウ(別名・コンフリー)との事、山小屋さんより教えて戴きました。

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親指大の小さな蛙が、黄色いお花の寝袋でお目覚めのようです


お隣の畑の「カボチャ」のツルが我が畑まで伸びてきていました。
ホラ、立派なカボチャが生っていますね。
マウスオン・クリックで三枚の画像をご覧下さい

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こちらはトマトのお花です。マウスオンでご覧下さい
実も色付き始めましたね。

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そしてこちらはキューリのお花です。マウスオンで赤ちゃんキューリもご覧下さい
1日で一人前の大きさに育ちます

ゴールデンウィークに、一株198円の「接木の苗」を6株買って植えましたが、
一ヶ月前から毎日採れだして、連日キュウリ攻めの我が食卓です。

息子宅や弟宅にもせっせと配っていますが・・・


こちらは月曜日に採れた野菜です。
この4週間、キューりは毎日平均4~5本は採れていて、2日畑に行かないと
ヘチマのようなお化けキューリになってしまいます
スティック状に切って、お味噌とマヨネーズを和えたタレをチョチョンとつけて食べるのが我が家流
のおつまみに最高ですが、流石に一ヵ月も続くと飽きてきますね。

サラダうどん肉じゃが

夫婦二人の食卓ですし、主人の好物は「お刺身」・・・
忙しさを言い訳に、私も手抜き料理が多いのですが、採りたて野菜は新鮮なうちに食べなくてはなりませんね。

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マウスオンでご覧下さい
追いかけるように「ナス」「ピーマン」も採れだしました。

野菜のお花も良く見ると可愛いいですね


こちらは一昨日火曜日の収穫野菜・・・
アスパラのようにコリコリと柔らかい「モロッコインゲン」も毎日のように収穫しています。
畑の作物で天ぷらを揚げたら、山盛り出来ました

タコ・キュウリ・ワカメの酢の物とぬか漬け採れたて野菜の天ぷらとサラダ

わたくし、今月末に「健康診断」があり、例年だと2kgのダイエットに励むのですが
今年は母の入院があり、体力勝負なのでモリモリ食べています。

母を見ていると
「食事を口から美味しく戴けるという事を当たり前のように思っていたけど、健康だから出来る事なのだ」
と思い知らされました。

母の食事は「ミキサー食」、それすらも満足に喉を通りません


前日は母の退院があり畑に出られませんでしたが、今朝もキューリが大量に採れました。
小松菜はすでにトウがたって固くなりましたが、ルッコラ、バジル、青ジソが茂っています。

ゴールデンウィークにタネを蒔いた「夏ダイコン」も食べられるようになりました。
細いながらも辛味があるので、この大根おろしはお蕎麦やソーメン、天ぷらなどの薬味として重宝しています。
今ネギは高いので買わずに、青ジソなども加えて日々使っています。



「抗生物質の点滴を止めても高熱が出ないので、施設に戻って様子を見てください」
と主治医に言われて、母は昨日退院しました。


「もう高齢ですから100%の完治は難しいです」との事・・・

「高熱が出たら誤飲性肺炎か腎盂炎の再発が疑われますから、叉すぐに連れて来て下さい」
「次回の入院は経菅栄養が考えられ、胃などに管を通す必要が出てきそうですが、僕は勧めません」
「健康保険の赤字の最大の原因がこの高齢者医療なのです」


言わんとする事は分りますが、家族に対してそこまではっきり言うとは


退院の日、顔なじみの施設の男のスタッフさんが迎えに来てくれました。
母のヤツレ具合にビックリし、抱き上げて車椅子に乗せてくれたとき
「M子さん、ずいぶん痩せてしまいましたね」
「しっかりご飯を食べて叉元気になりましょう」
と言ってくれて私も涙が出ました。


病室で「家に帰りたい」と呟いていた母を、家ではなく施設に連れて行くのは辛いものがありましたが
1時間かけてジックリと食事を食べさせてくれましたし、看護婦さんもいるので「タンの吸引」もしてくれます。

第一ここには父が居るのですものね。
意識も朦朧とし表情もなく、目の焦点も合わない母ですが、父に逢わせたら手を差し出しました。
私が2人の手を握らせるとそのまま15分くらい2人の世界に浸っていて、父の目にも涙が滲んでいました。

今日訪ねたら、「M子さんお風呂に入って疲れたのか寝ていますよ」
「昨日よりタンも少なくなって表情も豊かになりました」
「お食事も100%近く召し上がりました」
というスタッフさんの報告でした。

追い出されるように病院を退院しましたが、こちらの方が母にとっては居心地の良い住み慣れた場所です。
私も少しホッとしました。

まだまだある日突然高熱を出す不安があり、薄氷を踏むような思いの日々ですが・・・



コメント (20)
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