14日の日曜日、高尾駅から「小仏」行きのバスに乗り、終点の「小仏」から「景信山」に登って
「景信山」~「城山」~「一丁平」~「モミジ台」~「高尾山」~「薬王院」
と歩いてきました。
トップの画像は「景信山」(727m)頂上から望んだ「丹沢山塊」です。
この日のお天気は生憎の曇り空・・・
せっかくの紅葉が鮮やかさに欠けて残念でしたが、
遠くに見える山々は水墨画のようなモノトーンの世界でした。
去年の6月初めに鎌倉の「東慶寺」のイワタバコを見に行った時に知り合ったあざみさんから
「11月14日(日)、景信山頂上でお餅つきをしますのでいらっしゃいませんか?」
という趣旨のメールを戴き、山仲間のKさんと一緒に参加してきました。
高尾駅北口発9:12発のバスは2台の増便、満員のハイカーを乗せて終点の「小仏」まで行きました。
しばらくコンクリート道を歩いて、小仏の駐車場の先からいよいよ登山道に入ります。
そのまま進めば「小仏峠」ですが、私たちは右手の「景信山」方面の道をたどります。
植林された杉林の中をひたすら登りました。
30分で水場に出ました。ここで一休み・・・
あざみさんの山仲間、老若男女19人の方々と一緒です。
途中で小下沢コースと交わり、およそ50分で視界が開けて尾根道に出ました。
夏の初めから腰を痛めていたKさんにとっては、復帰第一号の久しぶりの山登りでしたが
ユッタリペースで登ったので「腰」は大丈夫だったようです
裏高尾の山々は紅葉していましたが、残念ながら太陽の光がなくて輝きが足りません
高尾山からの縦走路は展望を良くするために、最近木々が伐採されました。
そのせいか?
日当たりがよくなり「ヒナスミレ?」が狂い咲き
「高尾」はスミレで有名な山ですものね。
紅葉はそろそろ終わりに近いのか?微妙な色合いです。
11時過ぎに「景信山」頂上に到着。
予約してあった「茶店」のベンチに一同が集合しました。
山菜類をおつまみに、まずは皆で乾杯です。 | そして始まりました!「お餅つき」! |
最初のこねくりが肝心なんだそうです。 | あとは皆でペッタン・ペッタンお餅つきです。 |
ついたお餅にアンコやおろし大根をつけて食します | ギターと歌の演奏もありの楽しい宴でした。 |
女三人での山旅が多かった私とKさんは、山の上での宴会の経験がありません。
お餅つきも初めてです。
(杵と臼の貸し出し、そしてもち米を蒸す所まではここの茶店でやってくれるそうです)
つきたてのお餅に付けた納豆やキナ粉も美味しかったけど、一番は柚子葱の醤油とお酒のタレでしたね
最後にKさんと買って食べた温かい「ナメコ汁」も絶品でした。
そして「景信山が好きだから♪」という甘い歌声にウットリ
1時近くまで、皆様と楽しいひと時を過ごしました。
Kさんの腰が大丈夫で、その上時間があったら、私たち二人は「陣馬山」に抜ける予定でしたが
日の短い時期ではちょっと無理と判断し、「高尾山」を目指すことにして、
親子山の会の皆様と別れました。
あざみさん、お世話になりました。
お声をかけて戴きありがとうございます