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「裏高尾」は、
春には一丁平のサクラやスミレなどの可憐な花々を愛でながらのハイキング
そして秋には目にも鮮やかなモミジや白樺の紅葉&黄葉が楽しめます。
上の写真は「モミジ台」の丁度見頃の紅葉です

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今回、私たちは小仏のバス停から、オレンジ色に塗ったルートを歩きました

高尾山周辺のコースの中でも、高尾山~陣馬山の縦走は最も充実した歩きがいのあるコース

いくつものピークを越えて行く楽しさや展望の良さなど、縦走の楽しみが充分味わえます。
私たちがお餅つきを楽しんだ「景信山」は、距離的にも丁度高尾山と陣馬山の
真ん中あたりに位置する山と言えるでしょう。
ただし陣馬山に向った場合、バス停のある陣馬高原下から八王子に出るバスは一時間に一本しかないらしい・・・
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”秋の陽はつるべ落とし・・・”
ヘッドランプはザックに入っていますが、女二人で暗い中を行くのはちょっと心細い

私とK子さんは交通の便が良い「高尾山」を目指すことにしました。
まずは「城山」に向けて急な下りを行きました。
およそ30分で「小仏峠」です。
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再び登り返して30分頑張ると、パラボラアンテナの立つ「城山」頂上です。
ここにも「茶店」があって、賑わっていました。
私たちもベンチに座って一休み、おミカンを食べました。
ここには去年の春のサクラの時に、中学時代の友人と・・・
そして一昨年の真冬には、もう一人の山仲間のYさんと「シモバシラの氷花」を見に来たときに寄りました。
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ナント



チョコンとかぶった、白い帽子が可愛いですね。
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「城山」から「一丁平」までは大きなソメイヨシノの並木道が続きます。
サクラの紅葉はそろそろ終わりのようでした。
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Kさんは快調に歩いています。
どうやら腰は大丈夫のようですね。
私と同じ歳なのに、20年以上も前に歯科医師だったご主人を亡くしたKさん・・・
3年前にはお母様、そして今年はお父様を亡くしました。
ケアマネの国家資格を取り、介護事務所の副社長をしている忙しい身なのに
ここ数年はご両親の居る福岡にトンボ返りすることが多く
なかなか私たちと一緒の「山」には行けなくなりました。
やっと一段落したとたん、今度は彼女本人が腰を痛めたのです

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お花はほとんど見られませんが、辛うじて「ノハラアザミ?」が咲いているだけでした。
マウスオンでご覧下さい

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すれ違った「山ガール」たちが、
♪秋の~夕日に~、照る山モミジ~♪と輪唱をしていました

三ツ星が与えられた近年の「高尾山」は人が殺到していますが
ご多分にもれず、この「裏高尾」にもたくさんの「山ガール」の姿が見られました。
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高尾山頂上近くの「モミジ台」周辺は特に若い人が多かったですね。
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針治療とマッサージで「腰」の痛みを治したというkさんも・・・
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そして肩からカメラをぶら下げた私も、長い長い階段を、若い方々に負けずに頑張って登ります。
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燃えるような色彩のモミジが元気をくれました。
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登った先にも、更に鮮やかな赤や黄色のモミジが見られましたが
たくさんの人出でビックリです。
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そして、ここでも墨絵のような「富士山」が見えていました。
「高尾山」の頂上をまいて、黄色く色ついたブナ林の中の吊り橋コースの「4号路」を通り
リフトで降りようとしたのですが、生憎「4号路」は倒木で通行禁止

そのまま薬王院表参道の「1号路」を行くと、銀座通りよりも人の多い行列状態

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そしてこちらは新名所のパワースポットか何かでしょうか?
大勢の方々が列を成し、順番に真ん中の「輪」をくぐっていました。
もう3時半を廻っていたのに、まだまだたくさんの人が登ってきます。
彼らたちはライトは持っているのでしょうか?
リフトの山頂駅にたどり着くと、大勢の人で溢れていて、整理券を配っての40分待ちでした。
40分あれば歩いて下まで降りられますが・・・
コンクリート歩きはKさんの腰に良くないと判断し、2人で温かいお団子を食べながら待ちました。
暗くなる寸前の4時半過ぎに、ようやく京王線の「高尾山口」の駅に到着した次第です。
「景信山のお餅つきも楽しかったけど・・・」
「山ガールと35年ぶりに訪ねた薬王院も印象的だったわ」と
Kさんは最後まで歩けたことに満足そうでした

前回の画像とあわせて、デジブックに編集しました。
お時間のある方は「裏高尾」の紅葉を大きな画面でご覧下さい。
デジブック 『紅葉の裏高尾』







母がマタマタ39度の熱を出しました。
食欲もなくグッタリしています。
しばらく私は携帯電話を肌身離さず持っていなくては・・・
入院するかどうかは明日施設のお医者様と相談する予定です。
父は幸い元気で、三ヶ月に一度の診察で、腫瘍マーカーが0近くに下がりました。
一喜一憂の日が続きます
