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11月も今日で終わりですね。
今年の秋はそれなりに紅葉を楽しみましたが、
ピカピカのお天気の中で見ていないので、イマイチ満足感に欠けるものがありました。
母の入院騒ぎがあり、鎌倉の「紅葉」はもう諦めていましたが・・・
考えてみたら母のいる病院から鎌倉は目と鼻の先なのです。
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好天に恵まれた昨日の月曜日(11月29日)、午前中は父の様子を見に施設に出かけ
昼には食事に戻る主人のお昼ごはん準備をして・・・
そして午後から母の病院に出向き、病院の駐車場に車を置いて、
電車で二つ目の北鎌倉まで行ってきました

病院の面会時間が午後二時からなのです。
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北鎌倉駅で電車を降りて「円覚寺」側に出ると、すぐに燃えるような真っ赤なモミジのお出迎えです。
私が待ち焦がれていた「青空に映えるモミジ」です

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鎌倉五山第二位の「円覚寺」は、弘安5年(1282)、執権北条時宗が宋から招いた
無学祖元(むがくそげん)を開山として創建された臨済宗の寺です。
ちなみに父がいずれ自分達が入るためにと準備した「お墓用の土地」のあるお寺の
ご本山がこの鎌倉「円覚寺」なのです。
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「円覚寺」の入り口の階段は西向きですから、午後からは太陽の光が眩しいくらいです


振り返って逆光の紅葉を撮りました。
階段のすぐ下を「横須賀線」が走ります。マウスオンでご覧下さい

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登りきってもう一度振り返り、門越しの紅葉にカメラを向けていると
同じ様なショットを狙っていた中高年の男性が話しかけてきました。
「海蔵寺のサクラの紅葉が素晴らしかったから行って見るといいよ」と・・・
あそこは好いお寺だけど、遠くて歩かなければならないのが難点ですね。
私は母の病院に行くのが第一目的です。
鎌倉紅葉見物は、面会時間までの気分転換なのですから・・・
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300円を払って中に入るとすぐに「山門」です。
時間によってモミジを照らす太陽の光の方向が違うので
紅葉を入れた「山門」の画像もその時々で難しいものがありますね。
この画像は真横から撮りました。
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「居士林」と書かれた坐禅堂。
新宿区牛込に建てられた柳生家の剣道場で、同家の寄進により、昭和3年この地に移築されたそうです。
とても「絵」になる風情で、この前を歩くといつもカメラで写すのですが、
日の当たる紅葉風景は初めてで、難しいものがありました。
明るい所と暗い所の差が激しくて、コントラストが強すぎる画像になってしまうのです

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まさに見頃の真っ赤な紅葉が続き、円覚寺の境内が燃えているようでした。
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ピンカーンの中でのモミジのアップ・・・
もっともっと絞った方が良かったようですね。
お寺の建造物と紅葉のコラボを意識して写しました。
non_nonさんのソースをお借りしてスライドショーに纏めましたので
サムネイルにマウスオンしてご覧下さい

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北鎌倉の「円覚寺」は、今まさに「紅葉」が見頃ですよ~

今週いっぱい楽しめるでしょうね



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木漏れ日が白壁にモミジの影を映し出していました
快晴の中の「円覚寺」散策・・・
たくさんの「紅葉画像」を撮りましたのでデジブックに纏めました。
お時間のある方は、大型画面でご覧下さい。
デジブック 『紅葉の「円覚寺」』
こうして小一時間、「円覚寺」の紅葉を楽しんでから母の顔を見に行きました。
母の入院も今日で丁度1週間になります。
いつものように話しかけたら、母が目を開けて答えてくれましたよ~

「娘のnaoよ。判る?」と聞くと「判る・・・」と

先生のお話では「肺炎が治まり、炎症数値が下がった」とか
3日前から鼻からの「経管栄養」を注入しているそうです。
そのせいでしょうか?母の頬が少し赤みを帯びている感じがしました。
でも、一難去って叉一難


「片方の腎臓が詰まっているので、CTスキャンを撮ります」と言われ、
承諾の家族サインを求められました。
「貧血もひどいので、その原因を探るため」だそうで、
たとえ石やガンが見つかっても、積極的な治療は無理だとか。
父はとても元気で、明日の再診検査も大丈夫と楽観視していますが・・・
母はやはり深刻のようですね。