花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

豊富な日本のグルメ環境と「エジプト料理」

2010年12月06日 | 日常の日記
12月4日・我が家から見た早朝の「富士山」

12月3日早朝、日本を駆け抜けた低気圧がもたらした「嵐」は凄かったですね。
土砂降りの雨が朝の9時頃にはやんで晴れあがり、その後は半袖でもいいような暖かい陽気

そして翌日の4日は冷えて、朝から見事な「赤富士」が見られました

母は「一進一退」を続けています。
もう口から食べる事ができませんので、父のいる施設には戻れないでしょう

この地域の中核病院である今の入院先も、3週間以内には出なければなりません。
治る見込みのない老人や、長いリハビリを必要とする患者はケースワーカーさんの助けを借りて
次の病院を探さなければならないのです

人間、自分で好きなものを自由に口から食べられる事が如何に大事か

私は決してグルメ人間ではありませんが、今日は最近食べたお料理の画像をズラリと並べます。
(母にも食べさせたかった~)

四谷「オテル・ドゥ・ミクニ」

10月上旬、友人のマルさんに誘われて、四谷にある「オテル・ドゥ・ミクニ」
ランチに行ってきました。

あの有名な三国シェフが開いた、パリによく見られる小さなホテルを兼ねたようなフランス料理店です。
「学習院・初等科」の校舎脇の住宅地の中に静かに佇んでいるお店でした。

バターナッツカボチャのフリットカボチャの冷製ポタージュ・ミルクムース
銚子沖・金目鯛のグリエデザートは盛りたくさん

更に最後にコーヒーと焼き菓子が付きました。これで3000円です

このお店を利用した人には翌月末まで使えるクーポン券が配られ、それがあると
この3000円コース・お肉料理がもう一皿加わる5000円コースが利用できるのです。

マルさんはこの春に、アイスランドの火山噴火の影響で飛行機が飛ばなくなり
イタリアのミラノで3日間足止めされ、救援機で帰国した人です。

「あの時は心細かったけど、今考えると食事も美味しいミラノでもっとユックリ楽しめば良かったわ」
「現金がなくてもカードがあればどうにかなるしね~」
「ミラノだからそう言えるのよ。私の行ったエジプトの街で足止めくったら、先ず食べ物が合わずに悲惨だわ」

せっかくの有名シェフの創作料理をジックリ味わう暇がないくらいに、お話しに花が咲きました。

地中海料理「プティ・オリーブ」

上記の「オテル・ドゥ・ミクニ」でクーポン券をもらってきた私・・・
今度はご近所仲間に声をかけました。

4人の都合がついた11月30日
「ミクニでランチして、神宮外苑のイチョウ並木を歩き、クリスマスイルミネーションを見よう」
という計画です。
ところが予約後に母が入院し、父までが高熱で病院にかかる出来事が

仲間の一人が心配してくれて「四谷は遠すぎるわよ。お母様に何かあったらどうするの」と、
家の近くの地中海料理のお店でのお食事会に変更してくれました

サラダ&スープ&スペインワイン本場で食べた物より美味しいパエリア

他にタコのマリネやムール貝のチーズ焼きなどを頼み(写真を忘れた!)、白ワインを飲みながら
10年以上前にこの4人で行ったスペイン旅行を思い出し、話に花が咲きました。

両親のことで鬱積していた私の気持ちも、お陰で少し晴れました

「吉祥・銀座店」

朝方の「嵐」が通り過ぎた12月3日、銀座でOL時代の仲間との同期会がありました。

仲間には「母の様子次第では当日のドタキャンあり」での参加の意志を伝えていましたが、
母も「肺炎」が治まり、問いかけにも答えるようになったので、私は思い切って銀座まで出かけました。

並木通りの「三笠会館」前のビルの4Fにある、静かで落着いた雰囲気の日本料理店の個室で
1年ぶりに同期の仲間達と再会し語り合いました。

お食事はこの画像の他に麦とろご飯と香の物が付いて3000円です


食後はお向かいの「三笠会館」の一階ティールームに席を替え、ケーキセットでお話しは更に弾みます。

20歳で社会に出て、丸の内の会社の同じ部所で、その青春時代の一時期を共に過ごした同期の仲間達4人・・・
ツーと言えばカーと答える親しさと気安さがありますね。

10年前に未亡人になった人もいれば、最近ご主人にガンが見つかった人もいたりで
それぞれに人生の哀しさ切なさを味わっている60代ですが、この底抜けの明るさは何だろう

娘の頃と同じ様に、皆でシワも気にせず顔をクチャクチャにして笑い転げた5時間・・・
良い気分転換になりました。

私は手元に置いた携帯電話の緊急呼び出しがなくてホッとしました。

焼肉「おくう」
日曜日の夜は、孫達と一緒にワイワイ・ガヤガヤと焼肉です

そして昨夜は、息子一家と近くの焼肉屋さんで夕食を共にしました。
和牛の特選ロースは、ほっぺたが落ちるほどに美味しかった~

キムチやナムルも体に良くて、最後の〆は冷麺やクッパでした。

孫たち2人も元気で、幼稚園のお遊戯会も見せてもらいましたし・・・
私も母が入院した最初の一週間はパニクッていましたが、最近は病院に行く時間を毎日取りながらも、
いつも通りの生活を送っています。

先月は横浜中華街でのランチもありました。
こうして並べてみると、日本の食生活の豊かさに驚かされますね。

エジプト・アスワンでの夕食「エジプト料理のビュッフェ」

こちらはエジプト旅行4日目の、アスワンの街のレストランで戴いた夕食の風景です。

ブログ仲間のビオラさんがこの11月上旬に「エジプト旅行」をして、早速に「エジプト紀行」をUPしています。
その中に「毎日同じようなメニューの食事が辛かった」と書かれていました。

私も今年の1月下旬から10日間の「エジプト旅行」に行きましたが、
帰国後すぐに親の病院騒ぎが続いたりで、旅行記はカイロ郊外のピラミット群と、
南部のアブシンベル神殿を見学し、「アスワンン」に戻った所でストップしたままです。
(今までの紀行はカテゴリーの中のエジプト紀行で、14章まで綴っています)

ビオラさんと同じ様に「エジプト料理」はあまり馴染めないものでした。

最初に「モロヘイヤスープ」が配られますそれから各自でバイキング
エジプト料理の盛り付けですデザートはビックリするほど甘い!

日本人はエジプトの水が合わずにお腹を壊す人が続出するので、生野菜はナシです。
果物も皮のあるものだけ・・・

エジプトの代表的な鳩の唐揚げも食べましたよ。
エジプト料理の油は「動物油」を使うので、お腹を壊さなくても胃がもたれてしまう人が多いらしい。
そして1人あたりの1年の砂糖の消費量が日本人の20倍のエジプト
すべてのデザートが驚くほど甘い


でも、マンゴーの生ジュースはどこも美味しかったです

飲酒が禁じられているイスラム教徒の多いエジプトでは、アルコールを置いていないレストランもあります。
そういう時にはもっぱらこのマンゴージュースを飲みました。

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マウスオンでご覧下さい

ナイル川に浮ぶたくさんの島々にホテルや観光施設があるアスワンの街は、
アフリカの「ベネチア」と言っても良いほどに「船の移動」が一般化しています。

ホテルに船で戻り、同室のK子さんとアーケード街をウィンドーショッピングしてから、
タワーの上に登り、思いがけず明るくて近代的な「アスワンの街」の夜景を楽しみました


この10日間の「エジプト旅行」で、一番口にあって美味しかったのはホテルの朝食のビュッフェ料理です。
パンも美味しい

でも生野菜とカットフルーツは厳禁です。

今年も師走に入り慌しさが増してきましたが、エジプト紀行を仕上げていないのが心残りです

母に特別な変化がなければ、身の回りの歳時記を綴りながら、
合わせてエジプト紀行も再開したいと思いますので、宜しくお付き合いくださいませ。

コメント (28)
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