花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

「当間高原・リゾート」で弾ける♪

2011年06月11日 | 旅日記
父が転勤族でしたから、私の中学時代は新潟市で過ごしました。
小学校5年生で、東京の中目黒から新潟の小学校に転校した時はイジメに遭い、
よく泣かされましたが、中学時代は友人に恵まれ、楽しい日々を過ごしました

その時の友人達3人とは今でも付き合いがあり
2~3年に一度、新潟組みと東京組みが落ち合って親交を温めています。

この仲間との交流を、このブログで紹介するのも三度目ですが
(前回は軽井沢でしたねこちらこちらです)
今年は6月1日~2日と、新潟県十日町市にある「当間(あてま)高原・リゾート」で再会を楽しみました。


八王子に住むT子さんと東京駅で落ち合い、上越新幹線に乗り込み1時間ちょっと
国境の長いトンネルを抜けるとすぐに「越後湯沢」です。

ここで新潟組みのM子さんとS子さんと合流、ホテルのバスに乗って40分で目的地の
「当間(あてま)高原・ベルナティオ」に到着しました

まだホテルのチェックイン前の時間だったので、私たちは荷物を預けて散歩に出ました。


この日の東京は6月とは思えない寒さで、T子さんは毛糸のカーデガンを着ていましたが
まだ梅雨入りしていない越後の高原は寒くも無く爽やかな空気が感じられました。

510ヘクタールの広大な敷地の中には、ゴルフやテニス、室内プール、野鳥観察のできる散策コース、
サイクリングやスノーアクティビティなど、四季を通して楽しめる施設を隣接しています。


お庭も綺麗に整備されていて・・・
木や実や花を使っての体験教室が開催されるフラワーハウスなどもありました。

午前中に来れば「朝採りのアスパラガス」の購入も出来るようです。

春の花々が咲き乱れていましたパース郊外の牧場に沢山咲いていたルピナス
シャクナゲが咲き出したばかりで関東よりも2週間以上遅い感じです。



姥桜たちが「シバザクラ」を眺めながら、軽井沢以来3年ぶりで逢った私たちのおしゃべりは止まりません。

花園の中での賑やかな語り合い・・・気分は乙女の頃と同じですが、話題は少々現実的・・・

4人全員が、子供達もみな独立して家庭を持ち、孫も出来てばぁ~ばになりましたものね。


敷地内にはペットと一緒に泊まれるファミリー向けの「コテージ」もあり
バーベキューコーナーも充実していました。


こちらがこの日の宿「当間高原リゾート・ベルナティオ」本館です。
イタリア語の「美しきふるさと」にちなんで名付けられたそうです。

実り豊かな南魚沼の地に広がる高原のホテルに相応しいネーミングですね。


私たちのお部屋は4人用の「フレンズルーム」
窓の外には鮮やかなグリーンのゴルフ場が広がっていました。

(画像はホテルのホームページより)
この部屋の良さは、1部屋にリビングルーム&4つの個室があるという所です。

それぞれベッドルームが独立しているので、いびきや歯軋りも気にせず熟睡でき
夜中のトイレ行きも気楽です。

私たちは散歩の後ユックリ温泉に入り、お部屋でビール&お喋り・・・
極楽気分ですね

そして夕方6時から、ダイニングルームでビュッフェ料理を楽しみました。
地元の白ワインを1本とって、改めて皆元気で再会できたことを祝して乾杯です

地元の野菜と日本海の海の幸をふんだんに使った和洋中華のお料理も美味しくて・・・
この時期はすいていますから、時間限定などと言うケチな規則も無く

私たちはお食事とお喋りに夢中になり、8時半過ぎまで居ましたよ。
この私が、写真撮影も忘れたくらいですからね~

美味しいお料理とお喋りに時間を忘れカラオケで歌って食べ過ぎを発散します♪

約1時間、皆でキャンディーズなどを合唱し、マンプクリンのお腹が落ち着いたら、
お部屋で更に夜中の1時半過ぎまでお喋りを楽しみました。

翌日も薄ぐもり、爽やかな高原の朝でした。

4人とも7時過ぎまで眠り、朝風呂に入ってから、ユックリ朝食・・・
朝もビュッフェ料理をお腹いっぱい戴きました。
 

そして10時のチェックアウトの後は「パターゴルフ」に興じました
新潟組の二人は事業をやっている関係上お付き合いもあり、ゴルフ歴はもう30年近くのようです。

サラリーマンの主婦だった関東組みの2人はグリーンに出たのは初めてです。
私はサウスポーなので、どちらで打とうか迷いましたが、
左手用のパターがあったのでそれを借りました

やはり初めてのパターは難しい・・・初心者の私は経験者の2人の倍以上たたきましたわ

この最中に突然ゴ~と地鳴りがして地震がありました

グリーンの上では座り込むしか出来ません。地割れに要注意ですね。
震度5強、震源地はまさにこの十日町だったようです。


18ホールのパターコースを2時間で周り、一汗かいてから、
ホテルのロビーのカフェでサンドイッチとビールでノドを潤しました。

「naoさん、もう歳を考えて苦しい山登りなどやめてゴルフにしなさいよ」
「あなたは腕力あるから、ドライバーは左で飛ばし、パターは右で力を抜いて打てばいいわ」
「私もテニスで転んで顔面を打ち怪我したのよ、それでハードなテニスをやめて今はゴルフだけ」
「ゴルフなら70代になってもまだまだできるわよ」と・・・
新潟の二人からそれぞれ熱心に口説かれました

楽しい楽しい時間でしたが、地震の後の新幹線の様子が気になり、
予定より早いホテルのバスで帰ることにしました。


「越後湯沢」に向かう道すがら、ピンクのタニウツギやヤマフジ、桐の花などが咲いていて
高原は春爛漫の風景でした。

山々にはまだ雪が残っています。
ここから見えるのは「八海山」方面でしょうか・・・?

昔登った「越後駒ケ岳」や「苗場山」、「平標山」もこの近くのはずですが、
判りませんでした。


越後湯沢の駅はすっかり変わって綺麗なお土産屋さんが並んでいました。
その奥に名物の「日本酒・試飲コーナー」があります。

500円でコイン5個、下戸のT子さん以外の3人で5個のコインを分け合い、ぐい飲みで試飲しました。


ご覧のようにコインを入れて、自動式で注ぎます。
日本酒に詳しいS子さんのお薦めで飲んだ佐渡のお酒「北雪」が美味しかった

ここでそれぞれがお土産を買い、4時過ぎの新幹線で右と左に分かれました。
地震の影響で「ほくほく線」が遅れて、それと連動して新幹線も少し遅れましたが。。。
夕方の5時半過ぎに東京駅に着きました。

関東地方は雨の一日だったようです


主人や息子宅に買ったお土産は日本酒「八海山」と十日町名物のお蕎麦・・・
重たい荷物を頑張って担いできましたよ。

お酒は帰ったその日の夜に、デパ地下のお寿司と一緒に主人と飲みました。
新潟のお酒は美味しいですよ~

もう一つ、要らないお土産が・・・
ゴルフをしている最中にあちこち喰われて痒いこと
ここでのゴルフを計画なさる方は「虫除けスプレー」をお忘れなく

そして初めてグリーンでやった「パターゴルフ」の話を主人にすると
「おまえこの歳でゴルフを始めて上手くなると思うか
「俺なんかどれだけの時間と金をつぎ込んでここまで来たか」と、冷たく呟いた・・・

夫は翌日、自治会のゴルフコンペの参加でピリピリしていたようです。
遊びと思えばいいじゃな~い

何はともあれとても楽しい二日間で、大満足しましたよ。
今回の旅をセッティングしてくれた新潟のM子さん、お世話になりました。ありがとう

この翌日「ハコネサンショウバラ」を見るために、
幕山に登った私、流石に今週はヘロヘロになっておりますわ。




コメント (26)
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