花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

富士山展望の「甲州高尾山」・その1

2013年05月07日 | 山シリーズ

連日お天気に恵まれたGWも終わりました。
前半の三連休は疲れがたまっていたので、ひたすら休養にあててノンビリ・・・

4月中旬から咲き出していたモッコウバラも終わりました。
今年はお隣との間のフェンスにびっしりと広がって、
3週間以上もお花を楽しむことができて嬉しい限りでした。


後半の4連休は母の遺品の整理、孫たちとお買い物、そしてお祝い

自由業の主人は「何も混んでいるGWに遊びに出かけることはない」
孫のお節句祝いの日以外は連日仕事を入れていましたので
私だけ最後の6日に山仲間と、中央線沿線の「滝子山」に行って来ました。

標高差1100m、歩数32000歩、休憩時間を入れて7時間以上の山行きに
今朝は膝と腰がガクガクし、久しぶりに太ももの筋肉痛も出そうな気配
でも気持ちはとても充実しています

この「滝子山」のご紹介は後ほどとして、
まずは4月14日に行った「甲州高尾山」の画像をUPしたいと思います。

4月14日・「甲州高尾山」(1106m)
東京郊外のミシュラン☆☆☆で有名な「高尾山」以外に
山梨県にも高尾山があるのをご存知ですか?

新潟の弥彦山と角田山の山野草を堪能したバストレッキングツァーの4日後の日曜日に
いつもの山仲間3人で、中央線勝沼ぶどう郷駅9時1分着の電車で降り立ち
タクシーで15分(2100円)、登山口の「大滝不動尊」まで入りました。

「大滝不動尊」

元慶4年(880年)に、金界坊によって建立されたと伝わるお寺です。

山門をくぐり長い階段を上ります本堂裏には名前通りの大滝が・・・


この「大滝不動尊」山門前には車5~6台が置ける駐車場があります。

私たちはタクシーを使いましたが、これでいっきに標高差400mが稼げますので、
登りは非常にラクチンな登山です。

その代わり下りの標高差が700m、3人とも膝のサポーターをしっかりと準備しましたよ。


こちらが4月に歩いたルート
「大滝不動尊」から「大善寺」まで、歩行時間3時間半のウォーキングです

甲府盆地が桃の花でピンクに染まる頃は、
残雪の南アルプスが展望できてもっとも美しい

ガイドブックでは紹介されていましたが、今回はすでに桃も終わっていて残念でした。


無事の山行を願いお参りしてから、本堂の東側に延びる山腹道を進みます。

この日は同じ電車を降り立った団体のご一行様が、5台のタクシーを連ねて
私たちの前に到着し歩き出していました。


緩やかに登って行き、「大滝林道」に出たら、展望台と書かれた方向の右手奥に建つ
「甲斐御岳神社」を往復します。


団体様が大勢いたので展望台からの景色は撮らず、横にある神社の祠に一礼して回れ右しました。


来た道を少し戻ると、左手前方に大滝が見えていました。
そしてお参りしてきた「大滝不動尊」の本堂が遥か下の方に・・・


道標に従って急斜面をひと登りすると主稜線に飛び出します。
富士山がドカンと、姿を現しました。


好天に恵まれ、GW期間中は毎日のように我が家からも富士山が見えていました。

この度は世界文化遺産への登録が決まったようですね。


主稜線を右手(西)に進むとすぐに富士見台です。

南アルプスもうっすらと見えていました。そろそろ11時、お腹も空きました。


家を6時半に出ましたので、富士山と南アルプスが左右に見える贅沢なこの場所で
昼食タイムです


富士山、南アルプス、そして北側には金峰山の五丈岩までが望める
素晴らしい眺望ですが、この日は気温が上がり、少し霞んで見えましたね。


おむすび一個とお茶をお腹に入れた後は、まず「甲州高尾山・東峰」にアタック

97年3月に発生した山火事により、南斜面一帯の豊かな樹林が消失
その後も数度の火災に見舞われ、傷跡が残っていますが
でも、その分展望の良い山になったようです。


春の山野草は殆ど見られませんでしたが、三つ葉ツツジのピンクが彩りを添えていました。

尚、この時の画像はすべて小さなコンデジで撮ったものです。




コメント (26)
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