花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

春風に誘われて桜とランチを楽しむ

2014年04月12日 | 我が街・横浜
春爛漫の季節が到来しました。
ソメイヨシノが終わり、八重桜があちこちで咲きだしています。

日中はもう上着がいらない暖かさですが、朝夕はまだまだ暖房のスイッチを入れる日もあり
寒暖の差が激しくて、体調を崩しがちですね。


根岸森林公園・4月4日(金)

何かと雑用が多くて「お花見」も遠出はできず、我が家近辺で楽しんだだけですが・・・
近場となると「大岡川」と「根岸森林公園」、そして「三渓園」が浮かびます。

この日は地域のカメラサークルの仲間との初めての撮影会が
「山手の西洋館」で催される日で・・・

父の入院で2月3月はサークルを欠席しましたので、私は久しぶりに時間を空けて、
楽しみにスタンバイをしていましたが、天気予報はで、翌週に延期

でもこの日のお天気は崩れるどころかどんどん良くなり、翌週は時間が取れないので
主人を誘って、近場の根岸森林公園から港の見える丘公園までドライブすることにしました。


この根岸森林公園は慶応3年に外国人クラブの主催で日本初の洋式競馬が行われた場所で
明治13年に運営が日本競馬クラブに引継がれ、東洋一の規模を誇っていた競馬場。

昭和18年に戦争のため閉鎖されるまで多くの人々で賑わったそうです。


戦後米軍に接収され住宅地やゴルフ場などに使用されていましたが、
昭和44年に一部解除された国有地を無償で借り受けて整備を開始、

なだらかな地形を生かし、大きな芝生広場を中心にした森林公園として昭和52年に開園しました。
同時に残りの部分は中央競馬会によって競馬記念公苑が建設されました。(公式ホームページより)



この日は春風が舞い上がり、サクラ吹雪の中でファミリーやグループが
静かにお花見を楽しんでいました


ここのサクラの魅力は、広い緑の中に霞のようにたなびく薄いピンクの色彩でしょうか・・・

天気予報に反して、青空はますます広がってきました。
森林公園のある高台の路から西洋館が点在する外人墓地方面は車ですぐです

「港の見える丘公園」横のホテルでランチ

港の見える丘公園の入り口左手に、古いこじんまりとしたホテル(KKR・ポートヒルヨコハマ)があります。

共済組合で運営されているようですが、眺望がすばらしくて穴場
ロビーからは港の見える丘公園の展望台越にベイブリッチが望めます。


駐車場も殆ど空いているので、一階のレストランで食事をしたりお茶したりして付近を散策するのが
我々夫婦の行動パターンですが・・・

この日は何やら勝手が違い、「ランチは4階のビュフェでどうぞ」と案内されました。


レストランの窓辺には満開の桜・・・


更に窓からは教会の塔も見渡せて、
まるでヨーロッパの街のホテルにいるような雰囲気です。


題して「天空ビュッフェ」
毎月1~2回催される特別日のランチのようです。

私にとっては久しぶりの西洋料理ですデザートまでお腹いっぱい堪能しました


このところ葬儀や法事続きで、もっぱら「精進料理」が多かったですものね。
でも・・・
私の弱った胃に、食べ過ぎがちなビュッフェスタイルは合わなかったようで
この後、夜まで胃もたれで苦しみました


こちらは大きく広がった海側の眺めです。
流石に丘の上の4階から眺める「ベイブリッジ」は存在感がありますね。


スタッフさんが「今日は東京スカイツリーが良く見えます」と教えてくれました。


目を右手に移すと、東京湾に浮かぶ「海ほたる」も見えていました。

食事後車を置いて腹ごなしに「港の見える丘公園」と「イギリス館」などを散策しましたが
ソメイヨシノや大島サクラもこの日の風で終わりのようでした。


父の葬儀から3週間、主人の兄の四十九日の法要後一週間もたたないうちに
今度は「義兄(主人の姉の夫)が亡くなった」との知らせが・・・

私何だかクラクラして目が回っています


コメント (28)
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