でも、ムシムシとした不安定なお天気が続いていましたね。
今日8月15日は終戦記念日、久しぶりにカラリと晴れ上がり蝉しぐれの中で朝を迎えています。
日中はさぞかし猛暑になることでしょう
あの湯の丸高原の爽やかな風の中で、花や蝶を撮影してからすでに半月が過ぎました。
その後の急展開の状況に何が何だかわからないような10日間となり・・・
あっという間だったような?、もうずっと以前の楽しい思い出になってしまったような?
湯の丸高原「臼窪湿原の花々」(7月30日)
前回紹介したキャンプ場の先にある湿原で見られた花々をUPいたします。
木道が整備され、10分程度で廻れる小さな湿原ですが
丸い姿の湯の丸山が見えるのが絵になる場所ですね。
左手に連なる烏帽子岳か見えないのがちょっと残念ですが・・・
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湿原は乾燥化が進んでいましたが、目を凝らせばたくさんの花々が見られました。
こちらは秋まで楽しめる「ワレモコウ」
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気短な主人が待っていますから、素早くバシバシと撮っていきました
手ブレが気になりますが、あくまでもこの湿原に咲いていたお花の記録ということで・・・
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他にもたくさんのシャジクソウとノハラアザミが咲いていました。
シニアのご夫婦二組と、大きなカメラを抱えた登山姿の男性に会っただけの
静かな静かな湿原でした。
1時間10分後に主人の待つ地蔵峠に戻りました。
主人がお茶していたロッジの上にはこの様な看板が
ここは分水嶺なのですね。
私もすっかり汗をかきましたので、今度は二人でソフトクリームをほおばりましたよ。
主人お勧めの嬬恋にあるイタリアンレストランに向かいます。
途中車窓から見た「浅間山」はすでに雲が湧きだしていました。
こちらは浅間山の北西に連なる「四阿山~根子岳」の峰々。
ふもとの菅平や「嬬恋野菜」が有名ですね。
主人が元気だったなら四阿山の斜面にある「パルコール嬬恋スキーリゾート」から
高山植物の宝庫と言われる「野地平湿原」に行きたかったのですが、今回は諦め・・・
主人お勧めの嬬恋高原「ブルーワリー」でランチをしながら、
高原野菜の畑越しに観る「浅間」を堪能することにしました。
主人の学生時代の同じゼミの先輩がこの近くに別荘を持っているので、
大学時代の仲間とよく来たと言うレストラン「ブルーワリー」ホームページはこちらです。
それがなんと「定休日」
前回、息子一家やお嫁ちゃんの両親を連れて着た時もリニューアル工事中で
「縁がないわね~」となりました
高原野菜の販売所はやっていたので「完熟トマト」(5個で350円)と「ブルーべりー」(500円)を買いました。
キャベツ畑の向こうにドカンとそびえる「浅間山」が絵になると主人は言いますが
浅間の北側なので時間を選ばないと逆光で山は霞んで見えました。残念です
軽井沢に戻り、ホテル近くのお蕎麦屋さんで食べた山菜天ぷら蕎麦
蕎麦はシコシコして美味しかったのですが、ツユがしょっぱくて
「この天ぷらの盛り付けはひどすぎる、まずそうで食べる気がしない」と夫はオカンムリでした。
2時過ぎにホテルに戻りしばしお昼寝
3日間もホテルの和風会席のお食事をする気にはならなかったので
この日は素泊まりにし、夕方から歩いて15分の駅前通りにあるローストチキンのレストランに行きました。
ホテルの若いお姉さんに紹介された駅前通りの「カスターニ」詳しくはこちらです。
ペアでのコース料理を頼みました
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この後にチーズとトマトの「モッツァレラピザ」が出たのですが、撮影し忘れました
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私はコケモモ、主人はバニラを選びましたわ。
若者好みのお洒落なレストランでしたが、軽井沢らしくて外人さんの家族も見られました。
お料理もイタリアンとドイツが合体したような?
「カスターニ」とはドイツ語で「トチノキ」という意味らしい・・・
それってマロニエのことかしら?
若いスタッフさんたちもキビキビと気持ち良い接待で、居心地の良いお店でした。
7時前に帰路に着きましたが、吹く風が涼しくて私はサマーカーデガンを羽織りました。
手先はしびれると言いながら、こんなに元気で食欲も旺盛だった主人ですが・・・
あまりにも突然の入院で私も気持ちが現実に着いていかず、オロオロしています
本人も何とか頑張っておりますので、主治医と本人の体力と抗生物質が効くことを信じて
私も連日病院に通っています。