台風は10日未明から明け方にかけ、四国地方に上陸する見込みのようですね。
西日本の太平洋側と東海地方を中心に猛烈な雨を伴い

すでに三重県地方にはかってないほどの大雨とか・・・
被害がないことを祈ります。
山仲間と3人で、10日から一泊で中央アルプスの「木曽駒ヶ岳」に登る予定で
新宿発の高速バスの往復チケットと山小屋を予約していましたがキャンセルしました。
私は主人の入院というハプニングに見舞われ、台風騒ぎ以前に山は諦めましたが
今年はトコトン「山とお天気」の巡りわせが悪くて、山とは縁がありませんわ

「湯の丸高原」散策(7月30日)
さて、軽井沢2日目は朝から晴れ上がりました。
主人が「浅間山が見えるだろうから昼食は嬬恋のイタリアンレストランでしよう」と
朝食後に言い出しました。
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まずは「湯の丸高原」に寄っていくことにします。
私は山岳道路の運転は苦手ですから、主人が運転


「運転は大丈夫だけど山歩きはパス」とのこと・・・
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標高1732mの地蔵峠の駐車場に車を停め、私はカメラを抱えて放牧されている牛を撮りに行きました。
湯の丸高原はもう一ヶ月も早ければ「レンゲツツジ」の大群落が見られる所として有名です。
「俺はここでコーヒーを飲んで待っているから、一人で湯の丸山まで登って来れば」と夫は言います。
頂上までは牛さんたちの柵の横から1時間・・・
下ってきた山姿のご夫妻にお花の状況を聞きました。
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「キャンプ場の先の湿原にキスゲが咲いていましたよ」と言われ、そちらに向かうことにします。
駐車場から20分登った所にバンガローや炊事場が整ったキャンプ場があります。
この日の私は登山靴ではなく、撮影の時に履くウォーキングシューズ
砂利道の登りにヒィーヒィーハーハー



こんなんでロープウェー利用とはいえ3000m級の中央アルプスに登れるのだろうか?と
不安になりましたわ。
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キャンプ場の周りにはアザミが咲き乱れていました。
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ここにはノアザミ・ノハラアザミ・タムラソウとあるらしいのですが
私には区別はできません。
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蝶や昆虫たちの楽園のようです。
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トンボもやってきました。
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この様な無粋な看板が見られましたが、この自然は大事にしたいですね。
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正面に「湯の丸山」が見えてきました。
山頂からは浅間山の 噴煙や鹿沢の山々、白根火山など上信国境の山並が一望できます。
2005年の秋に登った時は北アルプスまで見えました

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足元にはウツボクサの群落もあちこちに見られました。
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7月下旬のこの時期はまだまだ夏のお花が新鮮ですね。
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そして左手に木道と黄色いキスゲの群落が見えてきました。
ここで撮影できれば、もうあの山

カメラを抱えていれば不思議と一人での孤独も感じません。
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たまに登山者が足を延ばしてやってきますが、静かな静かな湿原でした。





今回の軽井沢行きは二ヶ月前から予約していて主人も楽しみにしていました。
頸椎捻挫もありノンビリするために滞在を1日増やし、高原に出かけたのはこの日だけ・・・
あとはもっぱらホテルと旧軽近辺で美味しいものを食べ大いに鋭気を養い
いたって元気な主人でしたが、今週に入って熱をだし「肺炎」ということで入院しました。
原因が分からずまだ菌も特定できず、最初は1週間と言われた入院は長引きそうです。
父と同じ病院の同じ病棟で・・・
私は切ない想いが甦り、複雑な心境の日々です
