お嫁ちゃんから声がかかり、出かけてきました。
そう・・・
今年は孫娘の菜奈ちゃんの七歳のお祝の年なのです。
この日(16日)は富士山に初冠雪が見られ、朝はとても冷えましたが、
日中は気持ちの良い秋日和となりました

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第一候補の和風のお店を下見してから向かったのが、鎌倉駅西口の紀伊国屋の先、
鎌倉市役所横の「ガーデンハウス」

緑豊かな中に広いテラス席もあり、11時半過ぎに行ったらゲットできました。
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鎌倉ハムのステーキセットをチョイス、パンか玄米を選び、飲み物が付いて2000円
ハムステーキはちょっとしょっぱかったけど、付け合わせの紫キャベツのサラダの中には
干しブドウやカボチャのタネが混じっていて美味しかったです。
飲み物は2人共ホットコーヒーを頼みましたが、
マグカップにたっぷりと入っていて気に入りました。
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お嫁ちゃんのおごりでデザートも頼みました

写真は撮り忘れました

以前はアトリエだったという建物はそれなりに古いようですが、
おしゃれでモダンな鎌倉らしいお店と言った感じです。
お嫁ちゃんと二人きりでのランチは初めてでしたが、今回の主人の出来事を経験し
グンと距離が縮まり話は尽きません。
前日の水曜日は孫娘を預かる日だったので、皆で我が家で食事をしていきましたから
2日続けてのお付き合いです。
私も気付いていますが・・・
お嫁ちゃんが語る「息子が如何に父親の死を深く悲しんでいるか・・・」という話が気になりました。
あっという間に2時近くになり、孫たちが学校から帰ってくるいうことで
彼女は走るように帰っていきましたが・・・
私はカメラを抱えてきましたから、近くの「寿福寺」に向かいました。
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紅葉にはまだ早い鎌倉・・・
人出もアジサイの頃とは違い静かです。
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ここには去年の12月初めに高校時代の友人を案内しましたね

あの時は父が最初の入院から退院してすぐの頃でした。
主人は当然元気に仕事やゴルフに励む日々・・・
私は「亭主元気で留守がいい」とほざいていまししたが、
元気に帰ってくるというのが当たり前ではないことを思い知らされた昨今です。
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鎌倉は主人と通った思い出は特にありませんが・・・
以前来た時の私と今の私は違うと思っただけでも、じ~~んとしてしまいました


次に寿福寺近くの「英勝寺」に行きましたが、木曜日はお休みで境内に入れません。
鎌倉駅東口前の「大巧寺」に向かいました。
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そろそろ初秋のお花も終わりです。
主人が好きだった「コムラサキ」が辛うじて残っていました。
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「白もありますよ」と庭師さんが案内してくれました。
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以前我が家にもあった「シュウメイギク」が頑張って咲いていました。。
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こちらは「ムベの実」だそうです。
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この日(16日)は富士山も初冠雪

いよいよ秋は深まってきて、朝晩はすっかり寒くなりましたが
日中は爽やかな秋日和が続き、着るものに迷う日々ですね。
爽やかな「鎌倉」を久しぶりに歩き、ぐっすりと眠れると思ったら
興奮したのか?、逆に眠れなくなり真夜中にパソコンてネットサーフィン
奥様を亡くされて7年になるという男やもめさんのサイトに
"人は失ったものが大きいことに気づくと、思いが変わるらしい。
何気ない日常を、失ってしまった自分に気づき、
それがたまらなくつらいというよりも、とにかく悔しい。
でも、そこにいつまでも、留まってはいけない。
自分で悲しみに埋もれてしまってはいけない。
所詮、誰も救えはしないのだから、自分で這い出るしかない。
悲しみ光線を周囲に撒き散らしたって、誰も救ってはくれない。
たとえば、手をさしのべてくれたって、
それは「蜘蛛の糸」であって、自分の重みで切れてしまう"
と書かれていて、大いに頷いた次第です。







大型台風19号直撃予報をTVで見て、一日中不安を抱えていた日に息子から夕食を誘われました。
「こんな日に

「風雨が酷くなる8時前には帰る」という条件付きで参加しました。
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帰る頃には大雨となり、3人の携帯に横浜市から避難準備のメールがいっせいに入りましたが
主人と同じB型人間の息子・・・
こういう日の方が店が空いてていいんだそうです

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ハロウィンのディスプレーの前ではしゃぐ元気な孫たちに癒されました。
今季最大の台風と騒がれた19号を迎え撃つべき2日間、私は庭の鉢植えを整理しましたもの・・・
真夜中に風雨の音が聞こえていましたが、大きな被害もなく
翌日は朝から富士山が綺麗に見えていました。
私もそろそろ肩の力を少し抜いて生きていかねばと思いました。