庭やデッキ、玄関周りの鉢植えもビショビショ状態ですが、風の影響はなかったようです。
6月8日にワンゲルで行ったこの山は、どこの山か分かりますか~?
まだ雪が残る「東北や上信越の山」にも見えますね。
富士山の幻の滝を訪ねて・・・(6月8日)
”富士山から1年に一度のギフトです。
須走口6合目辺りに、雪解けの水で出現する気まぐれな滝を期待して出かけます。
ワンゲルのペースで歩き、昼食は東富士山荘で名物のキノコ蕎麦を賞味しては如何でしょうか”
ワンゲルから毎月送られてくる「瓦版」の、コースの案内説明に惹かれて行ってきましたよ。
集合は小田急「新松田駅]に八時半
この時期小田急はこの「幻の滝」ハイキングに完全便乗し、新松田駅から富士山須走口5合目までの
直行便のバスを運行しているのです。
満杯になり次第次々にバスは出発し、増便を出します(往復3100円)
途中道の駅でトイレタイムを一回取り、私たちは10時半に須走口5合目に到着しました。
リーダーが懇意にしている東富士山荘の方々に見送られ、3時間の幻の滝を巡るハイキングに出発します。
この日は土曜日でしたから、若い方々の姿も多い感じでした。
まずは6合目に至る登山道を進みます。
2年前の秋に富士吉田口5合目から6合目に登り、須走コースまで横断する「平成お中道コース」に参加し
この登山道を下った事がありこちらで紹介しています。
途中で係員が立っていて案内され、6合目に至る道を分けて左に進みます。
芽吹きだした唐松の間の道なき道を、ショッキングピンクのリボンを頼りに行きます。、
足元にずっと白い可愛い梅の花によく似たお花が落ちていました。
「何のお花かしら?」
オオカメの木のお花でした。
ワンゲル仲間のH氏の画像をお借りしています。
富士山特有のザレ場に出ました。
雲が流れて霧が深くなりました。
一休みして雨具の上着だけ着てザックカバーを装着し、歩きづらい道を進みます。
誰かが「富士山の頂上が見えているぞ~」と叫びました。
富士山の魅力は頂上から麓に至る優雅な曲線
富士に取り付くとそれが見られないのが残念ですが、それでも頂上が見えると嬉しいものですね
皆で歓声を上げました
ハイカーたちが立ち止まっている所が目的地でした。
思ったより水量が少なくて、滝というよりチョロチョロと水が流れる沢筋のような所でした。
今年の5月は夏日が続き、雪解けも早かったらしい・・・
2週間早く来たら豪快な滝が見られたのかも・・・?
水の流れが見えただけでも「ヨシ」としよう。
正午を過ぎていましたのでここで軽くお八つタイムです。
私は朝作った🍙を一つ頂きました。
この日の参加者は20人を超えているはずだか、少し足りないよ
肉付きの良いおじ様二人がまだ下の方でウロウロしているのが見えました。
一回りすると3時間のコースですが、リーダーの判断で斜めに横切るエスケープルートを下ります。
所々に案内人が必ずいて、安心して歩けるルートです。
雲海が少し途切れて、下界の山中湖と富士演習場が見えていました。
5合目の駐車場も見えて、すぐに戻れそうです。
標高2000mの富士山5~6合目はまだ春が来たばかりの風景でしたが
唯一見られたお花「フジハタザオ」が可愛い
陽も照りだして、唐松林の新緑が輝いていました
午後1時15分、須走口5合目の駐車場に戻りました。
3時間も歩いていません。ちょっと物足りないけど・・・
34度の暑さの中、新宿のホテルの食事会に参加した翌々日だったこの日、
「2000mの標高は気温10度程度です。寒さ対策は忘れずに」と言われていた富士山5合目登山は
この位で丁度良かったのかと思います。
予約していた東富士山荘の「キノコ蕎麦」を頂きました。
前回9月に来た時食べたお蕎麦よりもキノコの量は少なかったけど・・・
代わりに山椒の新芽の天ぷらが入っていました。
女性軍の3人はキノコのクリームスパゲッティーを頼んだようです
次回は私もこれを食べてみよう・・・
新松田行き15時発の最終便バスで戻ります。
新松田駅横の居酒屋さんで打ち上げに参加しました。
歩いた後のビールはとても美味しいけど、まだ自宅までは1時間以上も電車に乗ります。
朝はたまたま千葉から帰っていた息子に大船まで車で送ってもらいましたが、帰路まで甘えるわけには行きません。
酩酊しない程度のビール二杯で収めて20時前に帰宅しました。
今朝(6/28)起きて真っ先に目に入った富士山の姿です。
台風騒ぎを覚悟していたのにとビックリしました。
数本の筋のような白い雪を残すのみの夏の富士山でした。
実は5月8日に富士山の幻の滝を見てきた3日後、沼津に住むブログ仲間のビオラさんから
新雪をまとった綺麗な白い富士山の画像がラインで送られてきました。
私たちが富士山を歩いた後に、又雪が降ったらしい
幻の滝は再び水量が増えたでしょうか・・・?
すべてはタイミング、だから「幻の滝」と言われるのでしょうね。