翌日の立春はまさに暦どおりの早春の暖かさが感じられる日和でしたね。
我が家の梅の蕾も膨らんで、日当たりの良い高い所の枝から咲き出しました
こちらは1月6日に行った「鎌倉宮」の鳥居横に咲いていた「河津桜」です
一か月前のお正月に咲いていたことが驚きです
同じ横浜のお隣の区に住んでいる親しいワンゲル仲間のくせ毛のアンさんにこの話をしたら
お互いのエリア近くの「永谷天満宮にも河津桜はある」という。
「でも満開になるのは2月中旬以降」だそうです。
我が家も含めてこの辺りは丘陵地帯で標高があるから、海辺に近い鎌倉宮とは咲く時期が違っている?
河津桜咲く「鎌倉宮」(1月6日)
高校受験を控えている孫娘の合格祈願に行った「荏柄天神社」への参拝を済ませた後は
すぐ先にある「鎌倉宮」に向かいました。
鳥居の左側に「河津桜」が見えますね。この奥にも沢山咲いていました。
鎌倉宮の御祭神は建武の中興で有名な後醍醐天皇の皇子「大塔の宮・護良親王」
私は神殿に向かいました。
階段下の右手には人気の「厄割り石」があります。
素焼きの陶器・かわらけに息を吹きかけ、石をめがけて思い切り投げて厄を割る。
この日も若い人で賑わっていました。
本殿で手を合わせてから右手奥に進むと、摂社の村上社(身代わり様)があります。
悲劇の親王の忠臣・村上義光公の像があり、なでると身代わりになって治してくれると言われていて
私は「頭・お腹・腰・膝」となでさせていただきました。ちょっと欲張ったかな~?
鎌倉宮の祭神「護良親王」は室町幕府初代将軍の足利尊氏と対立し鎌倉に流され
鎌倉宮の社殿裏にある「土牢」に約9カ月間にわたって幽閉され、28歳で苦闘の生涯を閉じました。
反対側の本殿の左手奥に進むとその土牢はありますが、以前高校時代の友人と回ったので今回はパスでした。
親王への追慕が厚い明治天皇は明治2年(1869年)に「鎌倉宮」を創建
自ら社号を「鎌倉宮」と定められ、永く親王の御霊を祀られました。
時計を見ると午後2時半近くになっていたので、この「鎌倉宮」からバスに乗り駅に向かいました。
正午過ぎに鎌倉駅から小町通りを通って檀カズラに出て | 賑わう鶴岡八幡宮の舞殿まで行きました |
八幡宮本殿前の階段は混みあっていて、通行制限中なので参拝はパス・・・
代わりに八幡宮の右隣の「白旗神社」に参拝して・・・ | 鎌倉幕府御家人の一人、畠山重忠の屋敷跡を通ります |
頼朝が幕府を開いたのは鶴岡八幡宮の東側奥の大蔵の地でした。
今では幕府跡の石碑が清泉小学校の敷地脇に立つだけ | 更に5分歩くと「頼朝の墓」が建つ階段が見えくる |
上には江戸時代に島津氏によって建てられた「頼朝の墓」 | 階段を下って2~3分先の階段を上ると「法華堂跡」です |
今ではその痕跡が残るのみ・・・
看板に張られたQRコードをかざすと、幻の「法華堂」が現れます
鳥居の奥の長い階段を上ると、御家人の一人の大江広元の墓もあり
このコース、昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」フアンにお薦めです。
その後目的地の「荏柄天神社」で孫娘の受験合格祈願のお守りと購入し、「鎌倉宮」を参拝して
鎌倉駅に戻ったのは3時前でした。歩いた歩数は11400歩・・・
物足りない方は「鎌倉宮」から15分歩いた先の「瑞泉寺」や紅葉の綺麗な「覚園寺」
又は発掘が進み整備された「永福寺跡~もみじ谷」に足を伸ばされることをお薦めします。
高騰する「光熱費」
1月のガス代(12月23日~1月25日)の請求が23310円
昨年夏(7月26日~8月25日)の15倍近くになった
我が家は煮炊き用のコンロが電気のIHですから、ガスは給湯と暖房のガス温風ヒーターのみ・・・
真夏はシャワーだけだからガス代はほとんどかかりませんが、それにしても凄い差額です
寒さはまだ続くので「灯油の方が安いかしら?」と慌てて石油温風ヒーターを取り出して灯油を買ったら
1ℓ132円する(タンクローリーで回って来て、階段上の裏口まで運んでくれるから高いのだ)
3週間分の3缶60ℓ買ったら8000円近くが飛んで行った。一軒家は本当に寒い
歳とともに冷え性になった私、パワーのある石油ストーブを焚いても食事時などは足が冷える。
それで湯たんぽを購入したが、T-falでお湯を沸かすには電気代がかかる。
寝室はエアコンを2時間ほど入れて、さらに電気あんかを使用しているので電気代の請求が恐ろしい
一人なのに暖房費月5万円も大いにあり得る
雪国の人から見たら恵まれているのだが、同じ北海道生まれのご近所仲間のFさんに愚痴ったら
分厚い靴下を買ってきてくれた。(北海道人は寒がりなのです)
「春よ来い!早く来い!」と口ずさんでいる私です。