今年の大寒は1月20日から2月2日までだそうです。一年中で一番寒い季節到来ですね。
そんな中でも陽の光は少しづつ強くなってきたのでしょうか?
我家の庭の「日本水仙」がようやく咲き出しました。
花言葉は「自己愛」、ギリシャ神話では水面に映った自分の姿に恋をして
水死した少年の話がありますね。
「花は一重に限る」が口癖だった夫ですが、私も感化されて好きになり
近くの動物病院の入り口に咲いている一重の水仙を撮らせていただきました。
当然我が家にも植えていますが、日当たりが悪くてまだ蕾です。
真冬に咲くお花のもう一つは、我が家の北側に咲いている地味なお花「侘助」です
真冬の菜園
こちら横浜南部のこの一週間は相変わらず乾燥していて、日中は晴れの日が多かった感じですが
今日はやっと夕方少々の雨が降りました、畑には焼け石に水程度・・・
でも朝晩は凍てつく寒さで、霜が降りて「バケツの水」が凍りました。
農園作業は11月上旬の「玉ねぎ」の苗の購入と植え付けで、ほぼ終わりです。
50本の玉ねぎの苗を購入植え付けし、12月に追肥 | 寒さに弱い「春菊」には霜よけの対策です |
12月からは追肥と収穫、寒さ除け対策が主で、今年は雨が降らず乾き気味なので水やりも加わりました。
(30年近く菜園をやっていますが冬の水やりは初めてです)
私の得意作物は「大根」、毎年冬のこの時期は買わずに済みます
「横浜での大根のタネまきは9月第一週」と、菜園の先輩に言われていましたが
昨年の9月はまだ真夏の暑さで大変でした
9月2日に蒔いたタネは発芽しましたが、虫にやられて半分はダメになり、10日後に蒔き直しました。
その後間引きながら3回追肥して、70日後の11月24日に初収穫
途中の間引き菜は柔らかいので、青菜としてお料理に使いました。
菜園は一緒にやっていたご近所仲間2人が撤退したので3倍の広さとなり
余ったタネを9月末にも蒔いたら、お天気にも恵まれたので大きく育った
(通常お彼岸以後に蒔いた大根は人参程度しか育たない)
お節料理の紅白ナマスは勿論、日々も大根料理が増えた | 余った大根はあちこちに配っています |
同じ敷地内に娘さん一家と隣り合わせに住む新潟の友人から「虫やら土付きの野菜は嫌がられるよ」
「働いている嫁さんなら特に気を付けるように」ときつく言われている私・・・
これら作ったお料理を私は週に3回犬の世話で通っている息子宅に届けていますわ
ちなみに我が菜園の大根と同じ大きさの大根が、先日スーパーで258円で売っていましたよ
12月にはお正月に欠かせない「里芋」も収穫 | 煮っころがしが美味しいですね |
5月の初めにイオンの野菜売り場で買った里芋の袋の中の、芽が出ていた4個を菜園に植えました。
途中梅雨時と9月に追肥して、草を取り土をかけるだけ・・・
11月の終わりの葉も茎も無くなる頃、1個づつ掘り上げると10倍以上の見事な里芋が現れます
形の良い「里芋」は御歳暮を贈ってくれた方々に、お返しとして「茶菓子」と一緒に
大根やカブ、ブロッコリーも加えて送りました。
ブロッコリーは辛うじて12月20日頃には3個が収穫出来て、お正月には間に合いました。
9月20日頃にブロッコリーの苗を6本、白菜とキャベツの苗を2本づつ購入・・・
一苗168円位したと思いますが、真夏の暑い中のタネまきは素人には難しいのです。
白菜も大きく育って1月15日に収穫です | 春キャベツはまだ小玉ですが、虫に弱くて穴だらけ |
今野菜は本当に高くて、キャベツは例年の3.3倍の500円近く、白菜も2倍以上の値上がりとか
我が家は大根や葉物類を含めて、2月いっぱいこれらの野菜は買わずに済みそうです。
一番陽当たりの良い所に植えた白菜は重量級です | 半分に切っても中身はびっしり・・・ |
息子宅も鍋料理は作るだろうと、4分の1に切って持っていきました。
基本私の朝ごはんは和式で、焼き魚にお味噌汁と納豆は欠かせません。
この日は朝から、白菜と春菊タップリの中にタラと豆腐を入れた鍋料理にしました。
昼は汁を味付けて鶏のつくねも入れての「煮込みうどん」
そして夜はお吸い物として食べつくしましたよ。
1月7日の「七草粥」は全部我が菜園の七草で作りました。
右から「すずしろ」(大根)・「小松菜」・「ホウレン草」・「スズナ」(カブ)・「春菊」
「三つ葉」・「白菜」と、これが我が家の菜園でそろえた七草です
(三つ葉だけはお雑煮用に買った余りですが)
「腰が痛い」と言いながらも、来年もこのような「七草粥」が食べられるように頑張ってみようかと思い
今日、1年分の畑代とビール券(計1万円弱)を地主さんに支払ってきました。
農業とは全く関係のないサラリーマンの親の元で育ちましたが
土いじりが案外好きで自分自身もビックリ
まずは2月からの「ジャガイモ」の植え付けまではのんびりと収穫を楽しむつもりです。