オバシギ
2021-08-09 | 野鳥
見られないことはないが、それほど数は多くないシギ
オバシギ(尾羽鴫)の語源は、尾羽が目立つ鴫、と言う説が有力
なのだが、実際見て特に目立っては見えない
旅鳥 秋の渡りでは、8月から10月上旬まで見られる
干潟 河口 海岸の砂浜などに居る 内陸の湿地にはあまり入らない
潮の引いた水際などで、嘴を根元まで泥の中に差し込んでゴカイ類や貝類、甲殻類などを食べる
砂質より泥質の干潟を好み、シギ同士棲み分けしている
雌雄同色
顔から頸、胸にかけて白く、黒褐色の縦斑が密にある
体の上面は灰褐色から黒褐色
この時期赤褐色で先端が黒い肩羽が見られる
大きさ27cmで脚が短く、全体ずんぐりとして見える