トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

コフキコガネ

2021-08-17 | 虫類


コガネムシの仲間のコフキコガネが草の上をノコノコ歩いていた
体中が黄色い微毛で覆われている
大きさは3cmほど

コガネムシ科は日本には約450種もいる
体型はいずれも長楕円形、植物食で夜行性の種が多い
金属光沢のある緑色、光沢の無い黒や茶色、模様のあるもの、ビロードのような細かい毛の生えているものなど様々な種類が居る
動作は素早いとは言えず、硬い表皮以外身を守る武器はないようだが、危険を感じると後ろ足を上げてじっとする
後ろ足に刺が生えているので、この姿勢で鳥などの天敵が飲み込むのを防いでらしい

幼虫で越冬して、成虫は6~8月に見られる
幼虫の時は草や木の根で、成虫はコナラ クヌギなどの葉を好む