池一面にアサザが咲いた
花は朝開き、昼過ぎにはもう閉じてしまう一日花
アサザの名は、朝咲くからなどの説があるが不明
絶滅危惧種
リンドウ科の池や沼などに生える多年草の水草
地下茎は水底の泥の中を長く這い、太くて長い茎を出す
葉には長い葉柄があり、水面に浮かび5~10cmの卵形又は円形
基部は深い心形で、やや盾型に葉柄に付き、縁には浅い鋸歯がある
花は6~8月に咲く
葉腋から花柄を数本出し黄色の花を数本出す
花冠は3cmほどで5深裂し、裂片の先端はへこみ、縁は糸状に細かく裂ける
果実は蒴果で狭卵形
中の種子は扁平で縁には柱状突起がある