エゴノキに居て、ツルのように長い首のオトシブミの仲間
姿が変わっていて面白い虫だ、首が体の半分近くを占めている
大きさ7mmほど
冬は成虫で杉の樹皮の下で集団で過ごし、5~8月にかけて見られる
オスの首は長いがメスはそれほど長くはない
5~6月頃メスは葉を丸めて揺籃を作り中に卵を産む
幼虫は6月に見られウジ虫型で、巻かれた葉を食べて育つ
オトシブミ:その昔政治などを批判した巻紙をわざと落としておくと言う文化があった 「落とし文」と言い平安の貴族の間では恋の相手に拾わせる恋文なども流行った 揺籃はその落とし文にそっくりなことから作った虫をオトシブミと名付けた