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クジャクシダは名の通り、オスの孔雀が尾羽を広げた時の形に葉を広げる
左が生えていた状態だが、右側のように逆さにするといかにもクジャク風
涼しい山勝ちの地域に生える
葉は柔らかい革質で、光沢はない
新芽の時にはときに薄紅色で、遠目では花が咲いているようにも見える
葉裏の裂片の上端に胞子嚢群(ソーラス)が付く
葉軸は次々に二股に分かれ、広がる
シダは胞子が湿った地面に落ちて、細胞分裂を繰り返してできる1cmほどのハート形の体になる
前葉体又は配偶体とも呼ばれ、ここで卵子や精子が作られ、受精し成長すると、やがて我々が目にするシダの形になる
常緑性のもの、夏緑性(冬に枯れる)、冬緑性(夏に枯れる)のものなどがある