
リューリューリューと盛んにアオマツムシの声がしていた
中国大陸原産で江戸時代に日本へ渡ってきた帰化昆虫
繁殖力が強いのだろうが、今では夏から秋にかけてすっかり定着している
卵で越冬して、親に似た姿の幼虫時代を過ごし、成虫は8~11月にかけて見られる
街中の街路樹や公園樹に居る樹上性で時にうるさいほど良く鳴く
食べ物はサクラ、カキ、モモなどの葉
足に吸着盤ののようなものがあり、すべすべした木の上でも自由に歩き回る
産卵は植物となる木の小枝の先にする
背中が平らで分かり易い体型で、マツムシの仲間では珍しく緑色をしている
オスは背中に褐色の斑がある
大きさは20mmほど