
カラスザンショウに居たアゲハチョウの幼虫を脅したら、おでこの辺りから黄色い角を出して威嚇してきた
普段は見えないが、臭角と言って独特のにおいがする
出会ったのは4回脱皮した後の終齢幼虫 5cmほどの大きさ
幼虫は4齢までの小さい時は、黒褐色ー褐色に白斑のある鳥のフンの様に見える
今の姿はエサにしている葉にそっくりな緑色をしている
小さい時は天敵の鳥の糞に擬態し、終齢幼虫の5cmもの大きさになって鳥の糞は無理なので、葉の真似をして目立たないようにしている
胸部に大きな目玉模様があるが、眼状紋と言い模様だけで偽物の目
ホントの目はずっと下の口の脇にあり、小さな黒点で目立たない
眼状紋のずっと下の胸脚近く、胸の気門の無い部分に翅の元が準備されている
胸脚は成虫にもあるが幼虫の時のものとは全く別のもの
下の白い脚・・腹脚は幼虫の時にだけある