
万葉集の大伴家持の歌に出てくるのが都の川に居る鳥と言うことでミヤコドリと呼ばれる
船競う堀江の河の水際に 来いつつ鳴くは都鳥かも(万葉集 大伴家持)
冬鳥
昔はほとんど見られない鳥で、銚子で初めて出会った時は大興奮したものだが、最近は東京湾で良く見られる
嘴が特異で縦に扁平な形をしている
これで2枚貝の貝殻の隙間に差し込んでこじ開けたり、岩に張り付いた貝を剥がして食べる
カニやシャコ、ゴカイ類なども食べる
雌雄同色
頭部、頸、体の上面が黒色で、下面は白い
橙赤色で長い嘴と脚
特徴的な色で識別は容易
大きさ45cm