オオタカ
2022-01-07 | 野鳥
以前と比べて見られる頻度が増えた鳥の一つがこのオオタカ
絶滅危惧種に指定されていて保護さていたのが功を奏して、都心の公園でも良く見られるようになった
この公園では繁殖していたので、その個体らしい
奈良時代から「あをたか」、平安時代から「おほたか」と呼ばれている
姿も良いが、鳩や鴨などの鳥を良く狩る性質が利用され鷹狩に利用された
九州以北では留鳥
平地から山地の林、河川、農耕地、湖沼などに居るが、最近は市街地の公園などに居ることもある
採食は鳥類を主に、ネズミやウサギなども捕る
鳥類は鳩くらいの大きさの鳥が狙いで、市街地ではドバトが多いので食料に困らなくなっている
雌雄ほぼ同色
オスは暗青灰色の頭と上面、体下面は白く灰褐色の横斑が目立つ
メスは上・下面ともに褐色味がある
幼鳥は体下面が淡褐色で、黒褐色の縦斑がある
出会った個体は縦斑があるので幼鳥らしい
大きさは♂50cm、♀56cm