ヤツデの葉裏に居た色の綺麗な可愛い虫、クロスジホソサジヨコバイだ
クロスジホソサジヨコバイとは長くて覚えにくい
背中の真ん中に黒い筋があって、体型は細い匙のようなヨコバイ科の虫、と覚えている
成虫で越冬して、見られるのは10~3月
一年中いるのだが、春から秋までは分散している上に、木の上の方に居るの見つけにくい
寒くなると下の方に降りてくる
常緑樹につくことが多いが、冬場はヤツデで見つかることが多い
ハンノキ、ツブラジイ、シラカシ、カワヤナギ、ヒサカキ、シロダモなどの樹液を吸っている
大きさは5mmほど、淡黄色で背部に黒筋があり、黒筋の脇が赤くなっているものが居てメスと言われているが不明
前翅の翅端部に黒い斑があり、目のように見えるが単なる模様で、目は反対側にある
マエムキダマシと言って、いざの時に致命傷を逃れると言うが、5mmの小さい虫が襲われたら前も後ろも無かろうと思う