
オオカマキリの卵のうが木の2m程の高さにあった
卵のうは種によって色模様や大きさ形が違うが、オオカマキリのものは球形に近い盛り上がった形でどっしりしている
その昔は、毎年雪の積もる高さより上に卵を産み付けると言われたが、調査の結果そのようなことはないと分かった
卵は卵のうの中で越冬する 卵のうはカサカサのスポンジ状で雨風寒さを防ぐ優れもの
5~6月頃、中で孵化して成虫と同じ姿の可愛い子供たちがぞろぞろ出てくる
生まれたときは1cmほどの大きさで、脱皮を繰り返し成虫となる
8月頃には成虫になり11月まで普通に見られる
成虫は緑色や褐色の強いものその中間の色と様々で、大きさは8cmほど
食べ物は肉食性で昆虫類などを食べる