トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ジョウビタキ

2022-01-20 | 野鳥


今日は24節季の大寒 今年は雪も多いし寒さもきつい 
それでも日の入りが冬至と比べて20分以上も遅くなっている 春に近づいている・・

目の前にひょっこり現れたジョウビタキ(尉鶲)♀
尉の字は翁の意味で、オスの頭が銀髪の様だから・・
鶲は火焚きの意味でヒッヒッと言う鳴き声が、火打石の音に似ているから
又上等なヒタキ、と言う解釈もある
翼に白斑があり着物の紋付のように見えるので「もんつき(どり)」の異名もある

冬鳥 全国に渡来する冬鳥の代表
市街地から低山の花壇や植栽地の多い公園、農耕地、川原、草原などに居る
渡ってくるとオスメス共に一羽で縄張りを持ち、春が来れば結婚するかもしれない者同士でも、冬には互いに容赦なしのライバル
主に昆虫類やクモ類を採食し、様々な草木の実も食べる

オスは頭頂から後頸まで灰白色で顔から喉と上面は黒い、胸から下尾筒までと腰、外側尾羽は橙色
次列風切り基部は白色で白斑になる
メスは全体灰褐色で、翼の白斑は有る
大きさ14cm

思ひかね柴とりくぶる山里を 猶さびしとやひたき鳴くなり(寂蓮)
コメント
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