スズガモ
2022-01-19 | 野鳥


スズガモが大集合で越冬中、1500羽ほどもいる、まだまだ増えるらしい
スズガモは羽音が鈴のような音をたてるので付いた名前
カモは「浮かぶ」が転じたもの、漢語の「雁」から転じたなどの説がある
カモ類は淡水ガモ類、海ガモ類、アイサ類、ツクシガモ類に分けられる
冬鳥 越夏する個体もいる、北海道東部では夏も普通に居る
内湾、港、海に近い池などに居る 少数だが市街地の池で見られることもある
最も渡来数の多い海ガモで、大群を作ることが多い
夕方になると一斉に飛び立ち海上へ行き、潜水して採食する
貝類や甲殻類を好み、海藻類も食べる
オスの頭部から胸は黒色で、背中は灰色で脇腹は白い
メスは頭部が黒茶色で、嘴の基部に白色部がある
大きさは45cm
浮寝せし水の上のみ恋しくて 鴨の上毛に冴えぞおとらぬ(紫式部)