演目は、ワーグナーの「タンホイザー」。生で全曲聴くのは初めてです。幕が開く前に序曲が演奏されますが、オケを聴くだけでも、ドレスデンの音が堪能できました。コンヴィチュニーの演出は、現代的というのか、あまり時代設定を考えていない面白いものでしたが、個人的にはもう少しオーソドックスなもののほうが音楽にマッチしているように思いました。
ご参考までに、当日のおもなキャストを記しておきます。
領主ヘルマン=クルト・リドル
タンホイザー=ロバート・ギャンビル
ヴォルフラム=アラン・タイトス
ヴァルター=マルティン・ホムリッヒ
エリーザベト=アンネ・シュヴァンネヴィルムス
演出=ペーター・コンヴィチュニー
指揮=準・メルクル
久しぶりにワーグナーの毒をあおったためか、その後、暇さえあれば「タンホイザー」のCDを聴いております。バレンボイム指揮のベルリン・シュターツカペレのTeldec盤ですが、ジャケットが気に入っています(笑)。一見、タンホイザーと何の関係もなさそうで、実はヴェーヌスベルクのもうひとつの意味を表しているという意味深なものです。
そういえば、ゼンパー・オペラは、1998年と1999年にドレスデンを訪れた際、赴いたのですが、夏季休業中で中へは入れずじまい。今回、来日公演とはいえ、やっと聴けたことになります。当時の写真は、拙著「列車で巡るドイツ一周世界遺産の旅」(角川oneテーマ21)に所収されています。
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