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再来年の夏目漱石来熊120年、その翌年の漱石生誕150年を記念するイベントが、漱石ゆかりの各地で準備されているが、そのプレイベントの一つとして今日、漱石が明治29年春、降り立った上熊本駅前で「わが輩まつり」が行われた。これは毎年春秋に開催されている上熊本商栄会主催「草枕の駅コンサート」の拡大版。会場となったコア21の駐車場には上熊本商栄会の出店も立ち並び、時折の雨模様にもかかわらず、多くの人出で賑わった。
ところで、再来年の記念イベント開催時には、新しい上熊本駅もできあがり、県内外から多くの観光客や漱石ファンがお出でになることが考えられる。この機会にぜひ、漱石が上熊本駅に降り立ち、人力車で新坂を登って京町を横断、新坂を下りかけて熊本の街並みを眺めてその美しさに感嘆したというルートをキチンと整備してもらいたいものだ。せっかく来られた観光客や漱石ファンをガッカリさせないために。
ところで、再来年の記念イベント開催時には、新しい上熊本駅もできあがり、県内外から多くの観光客や漱石ファンがお出でになることが考えられる。この機会にぜひ、漱石が上熊本駅に降り立ち、人力車で新坂を登って京町を横断、新坂を下りかけて熊本の街並みを眺めてその美しさに感嘆したというルートをキチンと整備してもらいたいものだ。せっかく来られた観光客や漱石ファンをガッカリさせないために。